アイスランドポピーは、シベリアが原産の多年草です。
1759年に北極探検隊に加わっていた植物学者によって発見され、
シベリアヒナゲシの和名を持ちます。
一般的にポピーと言えば、
アイスランドポピーを指します。
花色は、赤色やオレンジ色、黄色にピンク色、白色と豊富です。
そこで今回は、
アイスランドポピーの育て方について紹介します。
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目次
アイスランドポピーの花言葉について
アイスランドポピーの花言葉は、
「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」
です。
赤いポピーの花言葉は、
「慰め」「感謝」です。
白いポピーの花言葉は、
「眠り」「忘却」です。
アイスランドポピーの育て方について
種まきの仕方について
アイスランドポピーの発芽温度は、
15℃前後になります。
種をまく時期は、9月中旬~10月中旬です。
アイスランドポピーの種は細かく、
移植するときは、根を動かしてしまうと枯れてしまうので、
移植するときに、根っこを触ってしまわないようにするために、
ポリポットに3粒ずつ撒きます。
用土は、種まきの土を使用します。
粒が小さくて軽い種まきの土がお勧めです。
好光性種子なので、覆土は必要ありません。
新聞紙で覆って、表面が乾かないように、
霧吹きなどで管理しましょう。
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植えつけ方法について
ポットの底に根が回ったら定植します。
目安は、本葉が6~8枚くらいになったらです。
アイスランドポピーは連作が苦手なので、
前年に育てた場所ではなく、別の所に植えて下さい。
また、深植えはせず、通風をよくするため、
株と株の間隔を15~20㎝くらい空けて植えましょう。
庭植えの場合は、堆肥と腐葉土、油かすなどをすき込み、
鉢植えの場合は、赤玉土小粒7に腐葉土3の割合で混ぜたものを用土とします。
また、秋には園芸店やホームセンターなどに苗が出ていますので、
これを買って植え付けると簡単に楽しめます。
水やりの仕方について
アイスランドポピーは、
乾き気味に管理します。
土が乾いてきたら、たっぷりと水やりをしましょう。
肥料の与え方について
肥料はあまり必要ではありません。
花壇に植える場合は、
植えつけ時に化成肥料を1㎡当たりに、
30gほど庭土に混ぜて植えつけます。
鉢やプランターに植える場合は、
植えつけ時に緩効性の化成肥料を用土に混ぜ込みます。
花時期にも、緩効性の化成肥料を与えましょう。
綺麗な花を咲かすのに適した、
マグアンプがお勧めです。
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冬越しの仕方について
耐寒温度は-10℃と、寒さには強いです。
ただ、霜に当たると痛みますので、
霜に当たらないように管理します。
増やし方について
種まきで増やすことが出来ます。
花後に出来た果実が茶色くなったら、
種を採取することが出来ます。
果実を少し振ってみて、種が少しこぼれるようであれば、
しっかりと熟しています。
果実ごと切り取って種を採取して下さい。
種を取らない場合は、
株が弱らないように、
花が終わったら切り取りましょう。
病害虫対策について
アブラムシがつくことがあります。
見つけたら、ベニカベジフルスプレーを散布しましょう。
また、低温多湿時には、
灰色かび病が発生する場合があります。
トップジンMゾルを散布しましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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