オシロイバナは草丈70cmほどで、
株張りが50cmを超える大型の草姿で、
夏の夕方4時頃いっせいに開いた花から漂う芳香には、
どこかしら懐かしさが感じられます。
1つの花は日中にはしぼみますが、
秋まで次々と咲き続けます。
そこで今回は、
オシロイバナの育て方について、
紹介します。
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目次
オシロイバナの花言葉について
オシロイバナの花言葉は、
「臆病」「内気」「恋を疑う」です。
夕方に花を咲かせ、
翌朝にはしぼんでしまうことが特徴的な花で、
この性質が、人目を忍んでいるように見えることから付きました。
オシロイバナの育て方について
土づくりの仕方について
用土の質は特に選びません。
市販の草花培養土を利用しましょう。
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植えつけ方について
日当り、水はけ、風通しの良い場所を好みますが、
半日陰でも育ちます。
初夏になるとポット苗が流通するので、
これを利用すると便利です。
種から育てる場合は、
4~5月に直播きします。
大きくなるので、
間引きして株間を空けてやりましょう。
水やりの仕方について
庭植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨だけで大丈夫です。
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
あまり乾燥させすぎると、成長が止まり、
休眠してしまうので注意してください。
肥料の与え方について
元肥をしっかりと与えておくと、
後はそんなに肥料は必要ありません。
元肥としては、マグアンプがお勧めです。
その後は、1ヶ月に1度ほど、
薄めた液体肥料を与えます。
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増やし方について
強健でこぼれ種でも良くふえます。
耐寒温度も-5℃ですので、
寒い地域でも、冬にマルチングすれば宿根化することもあります。
病害虫対策について
病気はほとんど発生しませんが、
アブラムシやナメクジに食害されることがあります。
アブラムシが発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
ナメクジは、夜間に食害しますので、
気づかないうちに被害が出てしまいます。
ナメクジカダンで、周辺のナメクジも退治してしまうのがコツです。
広い庭にも簡単にバラまける粒タイプです。
ナメクジやカタツムリに対して、
誘引・駆除効果があります。
一晩で薬剤の周りで弱っているもの、
力尽きたもの含め約40匹のなめくじが採れました。
後の処理には勇気がいりますが、効果はてきめんです。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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