オキザリスは、
銅色の斑の入った四つ葉のクローバーのような、
ラッキークローバーや濃紫色の品種など、
葉だけでも充分楽しめる球根植物で、
あの厄介もののカタバミの仲間です。
しかし、
やや光沢のある5弁花を太陽に向けて精いっぱい開く様は、
なかなか可憐です。
そこで今回は、
オキザリスの育て方について、
紹介します。
スポンサードリンク
オキザリスの花言葉について
オキザリスの花言葉は、
「輝く心」「喜び」「母の優しさ」「決してあなたを捨てません」です。
丈夫で庭に植えるとどんどん増える生命力の強さから、
「決してあなたを捨てません」と言う花言葉が付けられました。
オキザリスの育て方について
土づくりの仕方について
非常に強くやせ気味の土地でも元気に育ちます。
水はけが悪い場所ならば、
植え付ける前に腐葉土や堆肥、
赤玉土などを混ぜ込んで耕しておくとよいでしょう。
鉢植えにするならば、
赤玉土7に腐葉土3程度を混ぜた土か、
市販の草花用培養土を使うこともできます。
山野草として扱われるものは、
鹿沼土や山砂などを加えるとよいでしょう。
スポンサードリンク
植えつけ方について
日当り、水はけの良い場所を好みます。
オキザリスは苗か球根で入手します。
ポット苗は庭に植えつけるか、一回り大きな鉢に植えて育てます。
球根を入手した場合は、
鉢やポットで1年養成するとよいでしょう。
1年目はあまりボリュームもなく花数も少ないです。
水やりの仕方について
水をやりすぎると、球根が腐る場合があります。
ですので、土の表面がっかり乾いたら、
たっぷりと水を与えましょう。
肥料の与え方について
肥料はあまり必要とはしません。
無肥料でも育ちますが、
成長期に月2~3回液体肥料を施すと花数も多く、
球根もよく増えます。
スポンサードリンク
増やし方について
オキザリスの球根は自然に分球して増えます。
鉢植えの場合、窮屈になり地上部の生育が悪くなることもあるので、
2~3年に1度は、植え替えを兼ねて、株分けをしてあげましょう。
球根の状態で保管するなら、
休眠期に入ってから掘り上げ、土を落として、
ネットなどに入れて風通しのよい冷暗所に吊しておきます。
病害虫対策について
高温時には葉の裏にダニがつくことがあります。
防除するには、葉の裏に水をかけましょう。
増えてしまったときには、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメント