アルカネットは、
ヨーロッパ南西部原産の多年草で、
初夏に青紫色の小さな花が開花します。
古くは根を染料の原料として、
利用するために栽培されてきて、
食用にも利用されてきましたが、
肝臓に害のあるアルカロイドを含むことが分かったため、
現在では食用はされていません。
そこで今回は、
アルカネットの育て方について、
紹介します。
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目次
アルカネットの花言葉について
花言葉は、『大切な思い出』『淡い記憶』です。
アルカネットの育て方について
土づくりについて
日当り、水はけ、風通しの良い場所を好みます。
水はけが悪いと根腐れを起こすので、
水はけの良い土に植えます。
自分で作る場合は、
赤玉土(中粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用します。
また、アルカリ性の土を好みますので、
地植え、鉢植えともに苦土石灰を土に混ぜ込んでおきます。
水やりの仕方について
アルカネットは、乾燥気味に育てます。
土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
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肥料の与え方について
肥料は殆ど必要はありません。
やせ地を好みます。
逆に肥料が多すぎると、
肥料焼けを起こします。
春と秋に肥料を与えるぐらいで十分です。
3月~4月・10月に月1回、
濃度の薄い(2000倍程度)液体肥料を与えます。
増やし方について
種まきで増やします。
秋に種をまきます。
直まきかポット苗に数粒まいて間引いて育てます。
夏越しの仕方について
暑さと蒸れに弱いので、
花が終わったら切り戻して、
すっきりとした株にしておきましょう。
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冬越しの仕方について
耐寒温度 は、-15 ℃ですので、
特別な冬越しの必要はありません。
病害虫対策について
ほとんど発生しません。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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