セイロンライティアは、
高温多湿な夏の気候に適した植物で、
5月~11月頃に白い清楚な花を次々と咲かせます。
スリランカ原産の低木で、
日当たりから半日陰を好み、
乾燥に弱く、高温多湿に強い性質です。
夏の花木として花壇植えや寄せ植え、
鉢植えに使われます。
そこで今回は、
セイロンライティアの育て方について、
紹介します。
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目次
セイロンライティアの花言葉について
セイロンライティアの花言葉は、
「清純」「清楚」です。
白い花から想像できますね。
セイロンライティアの育て方について
土づくりの仕方について
セイロンライティアは、
排水性、保水性、保肥力のある用土を好みます。
市販の草花用培養土を使用します。
草花用培養土にさらに、腐葉土を追加して、
保水性を良くすると、さらに良いです。
⇒腐葉土
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植えつけ方について
セイロンライティアの植え付け時期は、
4~6月と9~10月です。
水持ちの良い用土に元肥を入れてから、
苗を植え付けましょう。
地植えにする場合は半日陰が適しています。
鉢植えの場合は、真夏以外は日当たりの良い場所に置いてください。
水やりの仕方について
セイロンライティアは、
乾燥が苦手なので夏の間はたっぷり水を与えて下さい。
目安は、土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
肥料の与え方について
セイロンライティアの花期は、
5月~11月と長く、その間は肥料を必要とします。
梅雨明け後、固形肥料を少量与えれば、
成育や花付きが良くなります。
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増やし方について
種まきと挿し木で増やすことが出来ます。
種まきの適期は4~5月と9月です。
挿し木の適期は6~7月です。
その年に伸びた枝を切り、
切り口を1時間ほど水に浸けてからポットの土に挿します。
根が出るまでの間は土が乾かないよう注意してください。
挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、挿します。
冬越しの仕方について
セイロンライティアは寒さに弱いため、
日本では一年草扱いされることも多いですが、
冬越しも可能です。
冬越しの管理は大変ですが、
日の当たる室内に置き、
水を減らして休眠状態にして春を待ちましょう。
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病害虫対策について
真夏にハダニが発生することがあります。
ハダニは水に弱いので、
見つけたら水やりの際に、しっかりと流しましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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