ハボタンは正月の飾りとしても用いられ、
縁起の良い植物としても知られています。
夏に種をまいて育て、
寒くなるとともに色づく葉を、
冬から春にかけて観賞する植物です。
キャベツの仲間である非結球性ケールから、
改良されたと考えられています。
そこで今回は、
ハボタンの育て方について、
紹介します。
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目次
ハボタンの花言葉について
ハボタンの花言葉は、
「祝福」「愛を包む」です。
縁起のよい植物として、
お正月の寄せ植えに昔から利用されてきました。
⇒ハボタン
ハボタン育て方について
土づくりの仕方について
水はけの良い、肥沃な土が適します。
市販の草花培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
赤玉土6:腐葉土4に、マグアンプを加えておきます。
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植えつけ方について
日当りと水はけの良い所を好みます。
一度植えたら向きが変わらないので、
角度や高さを調整して、倒れないようにしっかり植え込みます。
水やりの仕方について
水やりは、控えめです。
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
葉が密集しているので、
水はしっかり株元に与えましょう。
肥料の与え方について
ハボタンは、肥料をあまり必要としません。
園芸用の用土を使用した場合は、
元々肥料が入っているので、
肥料を与えなくて大丈夫です。
肥料が多すぎると、
葉が青々として、
せっかくのハボタン最大の特徴である、
鮮やかな葉の色の発色が悪くなってしまいます。
増やし方について
種まきと挿し芽で増やします。
種まきは、
7月~8月頃に行います。
ただし、高温では発芽不良を起こすので、
日陰で発芽させますが、48時間程度で発芽するので、
それまでに日なたに移動させて、
徒長させないように気をつけます
挿し芽で増やす場合は、
開花後にできた新芽を利用して増やします。
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病害虫対策について
青虫やアブラムシが発生します。
青虫やアブラムシには、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
また、高温多湿や肥料過多になると、
黒腐病が発生します。
予防のため、ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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