ギンバイカ(マートル)は、
芳香性のある常緑の潅木です。
梅の花に似た香りの、
良い白花をたくさんつけます。
聖書では、
喜びと平和のしるしだそうです。
庭木としての利用価値も高い樹種ですが、
寒冷地では防寒が必要です。
そこで今回は、
ギンバイカ(マートル)の育て方について、
紹介します。
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目次
ギンバイカ(マートル)の花言葉について
ギンバイカ(マートル)の花言葉は、
「高貴な美しさ」「愛」「愛のささやき」です。
純白の花のもつ純潔のイメージとも重なり、
子宝につながる男女で育む「愛」の象徴にもなっていきました。
ギンバイカ(マートル)の育て方について
土づくりの仕方について
水はけがよく肥沃な土を好みます。
市販の草花培養土が適しています。
自分で配合する場合は、
赤玉土(中粒)1、日向土(中粒)1、完熟腐葉土、
または樹皮堆肥1の比率で混ぜ合わせえて使用します。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、3~4月です。
日なたから明るい日陰まで、
幅広く植えることができますが、
日当たりが良いほうが花は多く咲きます。
また、寒さにはあまり強くないので、
冬期は-5℃を目途に防寒を行い、
寒風が当たらないよう心がけます。
水やりの仕方について
2年未満の株は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
3年目以降は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
肥料は、
庭植えの場合は、2月ごろ寒肥を与えます。
有機質肥料を株元の周辺に埋めておきます。
⇒有機肥料
鉢植えは3月に、
化成肥料を株元に追肥します。
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増やし方について
種まきと、挿し木で増やします。
10月に黒っぽく熟した果実からタネを取り出し、
流水で果肉を洗い流します。
その後、種は乾燥させないように、
湿らせた砂と混ぜビニール袋に入れ密閉して、
冷蔵庫で保存し、気温が上がり始める翌年3月中旬から4月に取り出し、
もう1回水でよく洗ってまきます。
挿し木は7月頃が適期で、
その年伸びた新しい枝を10cmの長さに切って、
用土に挿します。
病害虫対策について
特に発生しません。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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