タツナミソウは、
本州〜九州の丘陵の林縁や草地に生える多年草です。
片側を向いて咲く小花が集まった様子は、
寄せる波のように見えます。
その性質の強さからグランドカバーとして利用されたり、
小さく仕立てて盆栽として楽しまれたりします。
そこで今回は、
タツナミソウの育て方について、
紹介します。
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目次
タツナミソウの花言葉について
タツナミソウの花言葉は、
「私の命を捧げます」です。
タツナミソウが、民間の薬や漢方に用いられていた歴史に由来します。
タツナミソウの育て方について
土づくりの仕方について
市販の草花培養土を使用します。
庭の土を使用する場合は、
腐葉土を混ぜ込んで、水はけを良くしておきます。
⇒腐葉土
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植えつけ方について
植えつけの時期は、
適期は芽出し前の2月~3月、花後の6月、秋の9月~10月中旬です。
強健で、日当りから半日陰の場所で育ちますが、
日光不足では間伸びするので気を付けましょう。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
鉢植えの場合は、
3月~4月、6月~7月に少量の緩効性肥料を施します。
肥料が多すぎると草姿が乱れるので、少な目を心がけます。
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増やし方について
こぼれ種でどんどん広がります。
その他にも、
挿し芽、株分けでも増やせます。
挿し芽の適期は6月~7月です。
成長した茎を切り取って挿し穂にします。
挿し芽に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、挿します。
病害虫対策について
特に発生しません
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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