観葉植物の管理方法について 枯らさずに元気に育てるコツを紹介します

お花の育て方について

観葉植物は、
夏に人気が出る植物です。

夏の暑い時期は元気に育つけど、
冬になるとなんだか元気がなくなって、
年末には枯れてしまう。
そんな経験をした方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、
観葉植物の管理方法について
枯らさずに元気に育てるコツを紹介します。

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目次

観葉植物の特徴について

観葉植物は、熱帯地方に生息する植物です。
熱帯地方は、暖かい地域ですので
日本の冬の寒さは苦手です。

観葉植物の緑色は、調和をもたらし、
安心や安定を心にもたらす色とされています。
また、樹木からはフィトンチッドという揮発成分が出ており、
自律神経を整えて精神をリラックスさせる効果があるんです。

 

観葉植物

 

このことから、
1年中緑色の葉っぱで部屋を彩ってくれる観葉植物は、
日々頑張っている人にやすらぎを与える存在となってくれますよ。

観葉植物は、大変人気が高く、
人気ランキングは、以下のようになっています。

 

観葉植物の人気ランキング

 

 

 

観葉植物を元気に育てるポイント

日あたりについて

観葉植物は、直射日光が苦手です。
日光がよく当たる窓際は観葉植物が一番生長しやすい環境です。

しかし、夏場の直射日光は
観葉植物には強すぎます。
夏場の直射日光は、逆に葉が日焼けしてしまいますので、
レースカーテンからの光にしておきましょう。

冬場は、直射日光でも大丈夫なのですが、
出来れば、こちらのレースカーテンからの光の方がお勧めです。

 

レースカーテンからの光

 

 

育てる場所は、屋内です

先ほども述べましたが、
観葉植物は、レースカーテン越しの窓際がお勧めです。

屋外に置いておくと、
直射日光を浴びてしまいますし、
1日のうちの気温変化も大きいので、
観葉植物にとっては、ストレスを感じてしまいます。

 

 

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土は、観葉植物の土を使用します

 

使用する道具

 

観葉植物を育てる土は、
観葉植物の土を選びます。

 

観葉植物の土

 

他の土だと、
目が粗すぎたり、
PHが合っていなかったりと、
観葉植物の成長に向きません。

ほとんどの観葉植物はこの土で健康に育ちますが、
サンスベリアやアロエなどの乾燥を好む観葉植物には、
保水性が高すぎて、根腐れをおこすことがありますので、
その場合は「アロエ・金のなる木用の土」を選んでください。

 

 

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水やりは、土が乾いたらたっぷりと

サボテンは、霧吹きでの水やりで良いのですが、
サボテン以外の観葉植物は、
水が多すぎてもダメですし、
逆に少なすぎてもダメです。

水やりの基本は、
「あげる時はしっかりあげて、あげない時は全くあげない」
です。

 

アマリリスの水やり

 

土を手で触ってみて、
手に土がついてくれば、まだ水をあげません。

土を触って、
土がサラサラで、手についてこない状態まで乾燥したら、
溢れるくらいたっぷりと水を上げましょう。

これの繰り返しで、
観葉植物は元気に育っていきます。

 

[illust_bubble subhead=”乾湿の差を大きくするメリット” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]土に水分がたくさんあると、
植物は簡単に水を吸収できるので、
根を成長させません。
土が乾燥すると、
水分を探し、植物の根が成長するのです。[/illust_bubble]

 

 

観葉植物は、寒さに弱いです

 

使用する道具

 

観葉植物は、寒さに極端に弱く
10℃を下回ると、植物に元気がなくなります。

これは、植物は活動を止め、
水を吸わなくなり休眠状態に入って冬を越そうとします。
この状態で済めば、暖かくなるとまた元気になりますが、
寛容植物にとっては、
休眠状態はギリギリの状態なので、
さらに気温が下がると枯れてしまいます。

 

ですので、室温が15℃を切ってきたら
室内の窓際に温室を建て、
その中で管理しましょう。
そうすることで、
温室の中でも成長でき、
来年も元気に育てることができますよ

温室

 

 

人工の風には直接当てない

暑い夏や寒い冬にはエアコンを使いますよね?
エアコンを使う事は室内温度を保つ為、
人間だけでなく観葉植物にとっても便利なのですが、
その風がずっと直接植物に当たっていると、
やがて観葉植物は枯れてしまいます。

エアコンなどの風向きと、
植物の位置には注意しましょう。

エアコン

 

 

肥料の与え方について

 

使用する道具

 

肥料は「観葉植物の肥料」を適量与えます。
株元から2~5cm離して周囲に規定量を置きます。
生育期は1ヶ月ごとに肥料を与えます。

また、ハイポネックス速効スプレーもお勧めです。
これは、根から吸収されるタイプの肥料ではなく、
葉にスプレーするだけで、葉から吸収されるタイプの肥料です。

通常の肥料よりも、即効性があり、
植物が弱った時などに、
すぐに効果を出すために有効な肥料です。

ただし、寒い時期は植物は休眠状態になります。
肥料は生育を助ける為のものです。
という事は活動をとめてる冬季は肥料は必要ありません。

冬場に温室で管理する場合は、
肥料は必要です。

 

 

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適度に植え替えをします

観葉植物は定期的に植え替えをすることで、
長く元気な状態を維持することができます。
逆に、何年も植え替えをしなければ、
根が行き場所をなくし、
だんだん枯れて行ってしまいます。

目安は、植木鉢の下から
根がはみ出してきたら植え替えです。

植え替えに適した時期は、
5月中旬から9月中旬までです。

 

観葉植物の植え替え

 

それ以外の時期に植え替えると、
観葉植物は弱ってしまい、枯れることもあります。

適した時期を過ぎていれば、
無理して植え替えをせず、
次の植え替え時期まで待ってください。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
以上の点に注意しながら、
観葉植物を育てると、
枯らさずに元気に育てることができます。

 

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

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