ゲンペイカズラは、
熱帯アフリカ西部に分布するシソ科クサギ属のつる性常緑性低木です。
赤色の花と白色の萼が対照的で美しく、
この対比を源氏と平氏に見立てたことが名前の由来です。
ゲンペイカズラの花期は6月~9月です。
花期になると、分枝した枝の葉の付け根、
または枝先から花序を出し、
花径2㎝程度の赤い花を多数咲かせます
そこで今回は、
ゲンペイカズラの育て方について、
紹介します。
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目次
ゲンペイカズラの花言葉について
ゲンペイカズラの花言葉は、
「親友」「チャンス到来」「個性の強さ」です。
白旗の源氏と赤旗の平家がから付けられています。
ゲンペイカズラの育て方について
土づくりの仕方について
水はけの良い用土が適しています。
市販の草花培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土を使用します。
植えつけ方について
植えつけの時期は、4月下旬~5月です。
日なたから半日陰の場所が適します。
土の乾燥を嫌うので、庭植えにする場合は半日陰のほうが乾きが遅く、
管理が簡単です。
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水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
ただし、生育期は乾燥を嫌うので、
7月から9月の晴れてよく乾燥する日は、毎日与えます。
庭植えの場合は、
雨が降らずに土が乾燥した場合のみ水やりをします。
肥料の与え方について
生育期間中は肥料切れしないように気を付けます。
5月~9月の間に、
緩効性化成肥料を月に1回程度、置き肥します。
増やし方について
5月から9月に、挿し木で増やすことが出来ます。
枝を2節ほどに切って、挿します。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
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病害虫対策について
アブラムシ、カイガラムシが発生します。
アブラムシが発生したら、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
カイガラムシが発生したら、
ブラシなどでこすり取りましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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