クロッカスは、
秋植え球根の代表格です。
秋に植えて、春にきれいに咲きます。
また、クロッカスは、
土の中に植えておくだけで、
毎年可愛い花を咲かせてくれます。
そこで今回は、
クロッカスの育て方
球根からの育て方から、来年も咲かせる方法を紹介します。
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目次
クロッカスの種類・品種について
ロマンス
クリサンテゥスの園芸品種で、
寒咲きクロッカスの1種です。
球根、花茎がやや小さく、鮮やかな黄色の花色をしています。
アドバンス
クリサントゥスの園芸品種で、
寒咲き系の小型種です。
花の外側がうっすらと青紫色になっているのが特徴です。
イエローマンモス
ヴェルヌス種の園芸品種で、
クロッカスの中で人気があります。
黄色や明るい大きな花を咲かせます。
ジャンヌ・ダルク
開花期が3~4月と少し遅めな、
ヴェルヌス種の園芸品種です。
真っ白の花にうっすらと紫色の線が入っており、
繊細で可憐なイメージを与えてくれます。
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クロッカスの植え方について
クロッカスの植える時期について
クロッカスは秋植えの球根で、
10~11月に球根を植えると、春に美しい花を咲かせます。
日当たりがよく、水はけのよい土壌を好み、
鉢植えか地植えで育てることができます。
土づくりについて
使用する道具
クロッカスは水はけのよい土を好みます。
赤玉土7 腐葉土もしくはピートモス2 川砂1
もしくは市販の「球根の土」などを利用します。
地植えは日当たりがよくて、
できるだけ水はけのよい場所を選びましょう。
緩効性肥料(マグアンプ)を混ぜこんでおきます。
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クロッカスを植えます
使用する道具
4号鉢の場合、4~5球植え付ける個数の目安です。
花の間隔を密にしたい場合は、
もっと狭く植えてもかまいませんが、
高温多湿を嫌う性質で、
球根が大きく育たず次の年に利用しにくくなるので注意してください。
そして、水をたっぷりと与え、
日当たりのいいところで管理してあげてください。
地植えの場合は、日当たりがいい場所を選びましょう。
そして植え付ける前に、土壌の水はけをよくするために、
20~30cmほど掘り起こした土に、
緩効性肥料(マグアンプ)や腐葉土や混ぜておきましょう。
土の準備ができたら、深さ5cmのところに、
株間3~5cmほどを空けながら植え付けていきます。
クロッカスの育て方
クロッカスの水やりについて
クロッカスは、
水はやりすぎると球根が腐ってしまうおそれがあるので、
土の表面が湿っている内は水を与えません。
水栽培の場合は週1回水を入れ替えましょう。
花びらは軟らかく傷みやすいので、
開花中は花に水を勢いよくかけたりしないように気をつけましょう。
葉が枯れて休眠に入ったものは秋まで水を与えません。
この時期に水をやると球根が腐る場合があります。
クロッカスの肥料のやり方について
使用する肥料
肥料は球根を植え付けるとき、
あらかじめ土の中にゆっくりと効くタイプの
粒状肥料(マグアンプ)を混ぜ込んでおきます。
花が咲くまではとりあえず肥料はそれ以上必要ありません。
逆に多いと軟弱になり病気にかかりやすくなるので注意が必要です。
市販の球根なら、たいがい内部の栄養だけで花を咲かせます。
花が咲き終わった後から葉が枯れて休眠するまでの間、
1~2回液体肥料(ハイポネックス)を与えます。
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花後の手入れについて
クロッカスは、種をつけると、
種を育てることに栄養を使うため、球根が大きくなりません。
そのため、花が終わったら花がらを摘み、
球根の栄養を消費しないようにします。
花が終わったら、
早めに根元から切り取ってください。
ただし、葉は光合成をして栄養を作り出すために必要なので、
枯れるまでは切り取らないようにしましょう。
クロッカスの増やし方について
クロッカスは、
古い球根の上に新しい球根ができて増えていきます。
地植えで環境が良ければ、
植えっぱなしで毎年花を咲かせますが、
4年~5年経過すると球根がふえすぎて窮屈になり、
生育・花付きが悪くなりますので、
一旦掘り上げて球根をバラして、秋に植え直します。
球根はできるだけ大きく太ったものを残すようにし、
極端に小さなものは除きます。
まとめ
クロッカスは、
花が咲き終わってしまうと
そこで栽培は終わりのように感じてしまいますが、
翌年もきれいな花を咲かせるためには、
花後の管理こそ大切です。
花がらつみをしっかりしましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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