コーンフラワーは、細い茎の先端に
青、白、赤色や交じり合った色合いの花を咲かせる1年草です。
元々は麦畑などに生えていた雑草でしたが、
園芸用に品種改良された草花です。
シャンプーやリンスの原料として利用されるハーブです
また、生の花をサラダやフルーツに添えたり、
アイスクリームに混ぜると美しい彩りが楽しめます。
そこで今回は、
コーンフラワーの育て方について、
紹介します。
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目次
コーンフラワーの花言葉について
コーンフラワーの花言葉は、
『繊細』『優美』『優雅』『教育』『信頼』『独身生活』 です。
西洋では、繊細で上品、ピュアなイメージの花となっています。
コーンフラワーの育て方について
土づくりの仕方について
コーンフラワーは、水はけの良い土を好みます。
市販の土を使用する場合は、
草花培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
腐葉土3:赤玉土6:パーライト1の割合で混ぜ込んで使用します。
また、家にある庭土を使用する場合は、
腐葉土を混ぜ込んで水はけを良くしておきましょう。
⇒腐葉土
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植えつけ方について
日当り、水はけの良い場所を好みます。
11月中旬頃までに、箱まきやポットまきで育てた苗を定植します。
風通しをよくするために、
20cmくらいの間隔を空けて植え付けます。
注意点として、
苗を植え付ける場合は、根を動かさないように注意します。
また、コーンフラワーは耐寒性があり寒風にも耐えますが、
過湿には弱いので梅雨時などは軒下に移動して、
長雨を避けます。
水やりの仕方について
土の表面がしっかりと乾いたら、
しっかりと水を与えます。
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肥料の与え方について
肥料はあまり必要としません。
肥料が多すぎると、丈が伸びすぎて、
葉が多い茂り、倒れてしまいます。
ですので、植え付けの時に元肥として、
牛糞を混ぜ込んでおきます。
⇒牛糞
その後は、3月頃に
少量のマグアンプを与えます。
利用方法について
筒状の美しく澄んだ青色の花は、
乾燥しても色あせないので、押し花やポプリに最適です。
生の花をサラダやフルーツに添えたり、
アイスクリームに混ぜると美しい彩りが楽しめます。
花の浸出液には収斂作用と消炎作用があり、
口内炎のマウスウォッシュや切り傷の湿布として利用できます。
シャンプーやリンスにも利用されます。
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増やし方について
種まきで増やすことが出来ます。
9~10月に直播きして、
間引きながら育てましょう。
こぼれ種でも良く増えます。
病害虫対策について
ダニが発生することがあります。
発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
また、うどん粉病が発生することがあります。
予防のために、ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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