テーブルヤシは、
メキシコ~南アメリカに自生する植物です。
テーブルヤシは、成長が遅く、
さほど大きく育たないので、
室内でも置き場所に困らなく、
テーブルの上でも楽しめるヤシの木の種類です。
また、育てやすいので人気があります。
そこで今回は、
テーブルヤシの育て方について
肥料の与え方・増やし方・病害虫対策など、
元気に育てるコツを紹介します。
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目次
テーブルヤシの育て方について
テーブルヤシの土づくりについて
市販の観葉植物の土が適しています。
テーブルヤシの植替えの仕方について
5~6月が植え替え適期です。
テーブルヤシは乾燥に弱いので、
水もちのいい土を使うといいですね。
普通の観葉植物用でOKです。
植え替え後2~3週間は、肥料は使わずメネデール希釈水を与えます。
テーブルヤシの肥料の与え方について
肥料は植え替えて3週間位したら、
薄めて水やりに使うといいと思います。
その後は、春から秋の間、月に2回液体肥料を与えます。
冬は寒さで生長しないので、肥料はストップします。
テーブルヤシの水やりの仕方について
水をあげる時は、
たっぷり鉢皿からこぼれるようにあげ、
乾燥したら繰り返します。
ヤシは乾燥ぎみではなく、
乾いたらすぐあげる感じか良いです。
霧吹きで葉水も効果的です。
(鉢皿に水はためてはだめです)
小さい物なら水やりは、
5分ぐらい鉢より大きい入れ物に、
じゃぼっとつけてあげるのもよいかと思います。
そうすると、ちゃんとお水がいきわたります。
冬場の管理は、観葉植物は寒さに弱いですので
8℃以下にならない場所での管理が望ましいですね。
もし15℃を保てるのであれば
土が乾いてからたっぷりと与える管理でよいのですが
(常に湿りっぱなしは厳禁です)
10℃程度であれば春まで水遣りはしません。
テーブルヤシの置き場所について
テーブルヤシは、ヤシ類の中では強い日射しが苦手です。
強光線に当てると葉が黄色くなって、
葉焼けを起こしてしまいます。
一年を通して直射日光は避け、
屋外の木陰や室内のレースのカーテン越しの日光の当たる場所で育てましょう。
ただし、日光は必要です。
日陰で長期間育てていると、
葉の色つやが悪くなり元気がなくなりますので、
明るい場所に移動させましょう。
また、強い風の当たる場所では、
葉がこすれ合って傷むので気をつけましょう。
霜に当てなければ0℃近くまで耐えますが、
5℃程度あったほうが安全です。
夏同様に美しい葉を保つためには、
冬でも10℃以上の気温が必要です。
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テーブルヤシの剪定の仕方について
テーブルヤシは剪定する必要がありません。
なぜなら、ヤシ科の植物は、
一度切ってしまった茎から新しい葉っぱが生えません。
ヤシはその外観から、
枝にたくさん葉をつけていると思っている方もいますが、
それら全体が一枚の葉で、枝分かれせず、幹は一本だけです。(単幹といいます)
もし、幹を切ってしまっていた場合は、
もう枯れるだけなのでまた購入するしかありません。
葉っぱが茶色くなったのなら、
茶色くなったところだけを切り落とすようにしましょう。
テーブルヤシの増やし方について
テーブルヤシは、株分けでふやします。
作業の適期は5~6月です。
株元を確認し、幹を数本付けて根を分けます。
手では分けにくいのでハサミやナイフを使うとよいでしょう。
分けた株はそれぞれを鉢に植え付けます。
その後、強い風の当たらない日陰で管理して、
新しい葉が伸びてきたら徐々に明るい日陰に移動させて、
通常の管理に戻します。
テーブルヤシには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
テーブルヤシの病害虫対策について
テーブルヤシの害虫対策について
使用する道具
ハダニ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒ハダニの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
カイガラムシ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒カイガラムシの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
テーブルヤシの病害虫対策について
特にありません。
まとめ
テーブルヤシは、剪定する必要がありません。
間違った剪定をしてしまうと、
そのまま枯れてしまうこともありますので、
注意しましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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