シュガーバインは、つる性の観葉植物になります。
観葉植物の中でも育てやすく、
乾燥にも強いので、初心者にはお勧めです。
また、水に挿しておくだけで、
簡単に増やすことができるので、
初めて観葉植物を育てる方には、
大変お勧めの品種になります。
そこで今回は、
シュガーバインの育て方について
肥料の与え方・増やし方・きれいに咲かせ方・
病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します。
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目次
シュガーバインの育て方について
シュガーバインの土づくりについて
土は市販されている、
観葉植物専用の土でも良いですし、
自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、
腐葉土4ぐらいが良い割合だと思います。
シュガーバインの植え方について
シュガーバインは、ポットに入れたままでも、
根はどんどん成長して、詰まってきてしまいます。
ですので、根が底から出て、
根詰まり気味になったら植え替えをしてあげてください。
鉢の大きさにもよりますが、およそ2年に1回が目安です。
植え替え時期は、春の5月から6月頃が理想的です。
土は市販されている、
観葉植物専用の土でも良いですし、
自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、
腐葉土4ぐらいが良い割合だと思います。
シュガーバインの肥料の与え方について
生育期である4~10月頃に、
マグアンプ、または液体肥料を適量与えましょう。
肥料を与えることで、
シュガーバインに栄養を与え元気よく育てることができます。
一方、真夏の暑い時期や寒い冬に肥料を与えると、
根が傷んでしまうので注意してください。
また、植替え直後には肥料を与えないように、
根腐れや枯れる原因になります。
2週間ほど経ってから、
薄めた液肥を与え始めるといいですよ。
シュガーバインの水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
ただ、秋から冬にかけて、最低気温が20度を下回ってきたら、
徐々に乾燥期間をのばしましょう。
冬場は、土の表面が乾いて2~3日ほど経ってから、
水やりをするので十分です。
与えすぎると根腐れを起こしてしまいます。
室内で育てるときは、鉢皿の水を必ず捨てるようにしましょう。
シュガーバインの置き場所について
シュガーバインは、
日当たりのよい所で育てていただいて大丈夫なのですが、
真夏やお天気がとても良い日の直射日光は、
日差しが強過ぎて日焼けをしてしまいます。
このような季節・お天気の際は、半日陰で育ててください。
また、耐陰性はありますが、
間伸びしてしまいますので、できるだけ明るい所で育ててください。
茶色くなった葉は、茎を傷つけないように取ってください。
冬は最低温度0度以上と耐寒性は強いです。
ですが、やはり冬は室内の方が安全ですので、
日当たりの良い、凍らない寒さの室内で、
越冬させてください。
4月~10月は室内または戸外の日当のよい所
(真夏や天気のとても良い日は、日差しが強過ぎるので半日陰)
11月~3月は室内の日当たりのよい所
(最低温度は0度以上で管理します)
が、標準的だと思います。
シュガーバインの剪定の仕方について
元気な葉を残して、
萎びた部分だけをカットしてみましょう。
シュガーバインはアイビーの類と同じく、
時々伸びた部分をカットしてやることによって、
新芽が出て枝分かれし、
こんもりとしたボリュームのある姿になってきます。
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シュガーバインの増やし方について
シュガーバインは、差し芽によって増やします。
時期は5月から6月、9月中旬から10月上旬頃が理想的です。
切花を花瓶にさす時と同じように、水につけます。
切ったところから水を吸い上げるのですが、
根は水に浸かっている葉を落とした節から出てきます。
(水につけた葉は腐りやすいです)
その挿し穂の一番下の葉をちぎって、
そこが土や水に漬かるように挿します。
挿し穂は土でもいいのですが、
水のほうが根が出てきたのが解るし、
部屋の中で切花感覚で楽しめます。
水に漬かっていない葉から光りを受けるので、
上の葉も大切です。
私は2節くらい水に付けます。
あとは明るい日陰で管理します。
2箇所から根が出て、
少し伸びてきてから土に植えつけます。
2ヶ月ほどしたら摘心して、
わき芽を出させ、枝数を増やすようにすればOKです。
シュガーバインには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「害虫が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は害虫の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
シュガーバインの病害虫対策について
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使用する道具
カイガラムシ
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シュガーバインの病気対策について
使用する道具
すす病
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒すす病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
まとめ
シュガーバインは、
日当たりのよい所で育てていただいて大丈夫なのですが、
真夏やお天気がとても良い日の直射日光は、
日差しが強過ぎて日焼けをしてしまいます。
このような季節・お天気の際は、半日陰で育ててください。
冬は最低温度0度以上と耐寒性は強いです。
ですが、やはり冬は室内の方が安全ですので、
日当たりの良い、凍らない寒さの室内で、
越冬させてください。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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