カラテアの育て方について 肥料の与え方・増やし方・病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します

カラテアは熱帯植物です。
生育好適温度は25~30℃。栽培最低温度は10℃。
高湿度を好みます。

カラテアは、葉の模様に特徴があり、
観葉植物として人気があります。

日当たりの悪いお部屋でも置けるので、
お部屋に植物を置きたい方にはお勧めの品種になります。

そこで今回は、
カラテアの育て方について 肥料の与え方・増やし方・
病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します。

 

 

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カラテアの育て方について

カラテアの土づくりについて

水はけがよく通気性の優れた用土が適します。

土は市販されている、
観葉植物専用の土でも良いですし、
自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、
腐葉土4ぐらいが良い割合だと思います。

 

観葉植物の土

 

 

 

 

カラテアの植替えの仕方について

カラテアの植替えは、
大体2年に1かいくらい行います。

適期は、5月~8月で、
鉢の底から、根がはみ出してきたら植え替えの時期です。

根鉢(根と土が一体化している部分)を
崩さないようにそっと鉢から抜き出して、
一回り大きな鉢に植え替えをオススメします。

カラテア

 

 

 

カラテアの肥料の与え方について

肥料は、春から秋にかけて、
10日に1回くらいの感覚で液体肥料を与えるか、
緩効性のマグアンプを1回置き肥するかです。

ハイポネックス

 

 

 

カラテアの水やりの仕方について

空中湿度が高い状態を好みますので、
夏は、毎日霧吹きで葉っぱに水分を与えて下さい。

水やりは、夏は土の表面が乾いてから、
冬は表面が乾いて2日ほど待ってからにします。

ジメジメした状態を好むとはいえ、
土がずっとその状態では、根腐れしますので気を付けて下さいね。

 

また、水分不足になると、
葉っぱがクルクルと丸まってきます。

 

 

 

カラテアの冬越しの仕方について

気温が10℃以下になると、生育が鈍くなります。

冬は、室内のレースのカーテン越しに陽が当たる場所で、
エアコンの風が当たらないようにしてあげて下さい。

 

 

 

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カラテアの剪定の仕方について

枯れてしまった葉っぱは、
美観を損なうので根元から切り落とします。

 

 

 

カラテアの増やし方について

カラテアは、株分けで増やすことができます。

株分けの適期は6月~7月です。

鉢から抜いた株は新芽が2芽以上、
葉っぱ5、6枚で一株を目安にして、
地際の茎をナイフなどで切って手で裂くように分けます。

株分けをした直後は、
根が傷んでおり特に乾燥に弱い状態になってるので、
根づくまで霧吹きなどで葉や茎にこまめに水を与えて、
湿度を高く保つようにしましょう。

数週間で新しい根が出てくるので、
徐々に通常の管理に戻します。

 

 

 

カラテアには、HB101がお勧めです

HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。

効果は気がついたら「害虫が出なくなっていた」です。

以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。

そして気がついたら、
使用している時は害虫の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。

それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。

もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。

HB-101

 

 

 

カラテアの病害虫対策について

カラテアの害虫対策について

使用する道具

 

カイガラムシ

薬剤に強いので、ティッシュで拭き取ったり、ピンセット等で取り除きます。
効果的なのは、水で洗い流すと良いです。
鉢土に卵が潜んでる可能性が有るので、洗い流した後は植え替えると安心です。

 

こちらの記事も参考にしてみて下さい
カイガラムシの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します

 

 

 

ハダニ

ダニ太郎を散布します

 

こちらの記事も参考にしてみて下さい
ハダニの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します

 

 

 

カラテアの病気対策について

使用する道具

 

すす病

カイガラムシの排泄物にひかれて、すす病菌が集まってくることで発症します。ベンレート水和剤などの殺菌剤を散布します。

 

こちらの記事も参考にしてみて下さい
すす病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します

 

 

 

まとめ

カラテアは、水が大好きで
水が足らなかったら、葉っぱがクルクルっとなってしまいます。

直射日光を避けて、
明るい日陰で育ててあげましょう。

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

 

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