ボトルツリーは私も栽培してますが、
非常に強健なので、
梅雨時も真冬も年中屋外雨ざらしですが元気です。
あまり神経質になる必要はない植物です。
ボトルツリーは通称で、正式名称は、
ブラキキトン・ルペストリスです。
笹よりも細い葉っぱが特徴の品種ですよね。
流通しているブラキキトンには大きく2種類あって、
葉がモミジのように5つ又になる、
「アケリフォリウス」という品種があるのですが、
こちらは幹がボトル状にならないのに、
ボトルツリーとして売られているので注意が必要です。
そこで今回は、
ボトルツリーの育て方について
肥料の与え方・増やし方・きれいに咲かせ方・
病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します。
スポンサードリンク
目次
ボトルツリーの育て方について
ボトルツリーの土づくりについて
土は観葉植物の土で良いですが、
排水が良い方がいいので、鉢底石を入れてその上から、
ゼオライトを入れて植え付けるといいですよ。
ボトルツリーの植替えの仕方について
ボトルツリーの植え替え適期は、5月~7月頃です。
鉢底から根が出ていたら植え替えを考えます。
目安としては2年に一回です。
抜いて根を洗い、痛んだ根を取り除いてから植え付けます
最後に洗面器等に鉢を入れ、
メネデール希釈水をたっぷり吸わせて、
よく水をきってから鉢皿に戻します。
また、葉が落葉してしまうのは主に寒さのせいで、
また春先になると新芽が出てくるので大丈夫です。
日光を必要とするので、出来るだけ明るい場所に置きます。
ボトルツリーの肥料の与え方について
肥料は春〜晩夏の生育期に、
パイポネックスを2ヶ月に1回程度与えます。
水も肥料も控えめです。
むしろ「前にやったのいつだっけ?」位がちょうどいい種類です。
ボトルツリーの水のやり方について
膨らんだ幹に水分を蓄えるので、乾燥気味で大丈夫です。
水やりは、基本的に春〜秋(4〜9月)は表面がよく乾き、
鉢底の湿り気が減りはじめてから、たっぷり与えます。
10〜11月はじりじり間隔をあけて、
完全断水に持ち込み3月まで与えないか、
月一位でたっぷり同様に与えます。
(灌水は冷たくない水で)
ボトルツリーは、
特に雨期に水を幹に蓄えて、
長い乾期にそなえる物なので、低温多湿に弱い一面があります
ボトルツリーの冬越しの仕方について
ボトルツリーは、暑さに強いですが、寒さに弱いです。
13度以下で生育が鈍くなって、
5度以下で枯れます。
最低気温が10度以下になるようならば、
室内へ入れてください。
霜に当たれば枯れます。
秋まで戸外で管理しても、
寒くなる前に室内に取り込んでください。
9月中には室内へ入れるべきでしょう。
冬は室内の日当たりで管理します。
この時暖房の風が当たらないようにします。
スポンサードリンク
ボトルツリーの剪定の仕方について
ボトルツリーは一年中、葉が生えている常緑性高木です。
いつでも葉が茂っているので、
成長に合わせて剪定を行って下さい。
葉が折り重なって互いの成長を邪魔するなどが見られた時に、
剪定を行えば大丈夫です。
ボトルツリーの増やし方について
カットした枝は上手く挿せば挿木も行えます。
ボトルツリーには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
ボトルツリーの病害虫対策について
ボトルツリーの害虫対策について
使用する道具
ハダニ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒ハダニの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
ボトルツリー病気対策について
使用する道具
すす病
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒すす病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
まとめ
ボトルツリーは、
膨らんだ幹に水分を蓄えるので、乾燥気味で大丈夫です。
逆に水をやり過ぎると枯れてしまいます。
ボトルツリーは日光を好みますが、
耐陰性もあって多少の日陰でも問題ありません。
あまりにも日光が少なすぎると、
葉が落ちてしまいます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメントを残す