アロエは、南アフリカを中心としてマダガスカル、
アラビア半島などに生息する多肉植物です。
暑さや寒さに強く丈夫で、
強い日差しにもよく耐えます。
アロエの育て方は、比較的に簡単です。
ちょっと水やりを忘れても、
まず、枯れることはありません。
そこで今回は、
アロエの育て方について
肥料の与え方・増やし方・きれいに咲かせ方・
病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します。
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目次
アロエの育て方について
アロエの土づくりについて
水はけの良い土が適しています。
自分で配合するならば、
赤玉土(小粒)7:腐葉土2:川砂1の割合で混ぜた土を使用します。
市販のサボテン、多肉植物用の培養土ですと、
そのまま使用できますのでお勧めです。
アロエの植替えの仕方について
鉢植えで育てている場合は、
2年に1回は植え替えが必要です。
適期は、5~9月の生育期です。
⇒アロエ
アロエの肥料の与え方について
アロエの肥料は4月~10月の生育期に、
10日に1回の割合で液体肥料を与えます。
液体肥料の代わりにゆっくりと効くタイプの
マグアンプを1ヶ月に1回、株元に与えても良いでしょう。
アロエの水やりの仕方について
水遣りは10日~2週間に一度くらいが目安かと思いますが、
土の乾き具合次第で調節してみてください。
大きい鉢ほど乾きにくいです。
土がほとんど乾いたと思ったら、
鉢底から流れ出るくらいたっぷりあげます。
受け皿に水が溜まったままにしないように。
冬は成長が鈍くなるので、水遣りも控えめにしますが、
暖かい室内ならそれほど気にしなくてもよいかもしれません。
また、アロエベラはキダチアロエに比べて根が弱いので、
梅雨時など高温多湿の環境では、
根腐れを起こす場合があります。
この場合には潅水を控えるのですが、
排水の良い土で植え、雨曝しで管理していないのであれば、
生育期には、それなりの潅水が必要です。
目安として、土の表面が乾いてから、4~5日後に与えます。
アロエの置き場所について
アロエはけっこう日陰でも生き延びますが、
やはり少しは明るい、風通しの良い場所に置いてあげましょう。
春~秋はたまに、外に出してあげるとなお良いでしょう。
ただし普段日陰にいる場合は、
急にあまり強い光に当てると日焼けのおそれがありますので、
明るい日陰くらいがよいかと。
それでも室内よりはよほど明るいのです。
寒さには弱いので、
寒い日や冬は外に出さないほうがよいでしょう。
また、アロエは冬場になりますと、葉が赤くなる事があります。
これは低温による障害なのですが、
葉先など生命維持に関係無いところは切り捨て、
主要部分を保護する機能が働いているともいえます。
実際、凍結さえしなければ翌年の春には緑に戻ってきますので、
紅葉みたいなものだと思っています。
葉が落ちずに緑に戻るのがアロエのスゴイところです。
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アロエの剪定の仕方について
あきらかに枯れたところは、切ってもいいですが
茶色のとこは、暑くなるまで待ちましょう。
みるみる緑色に変わると思います。
アロエの増やし方について
アロエは茎を切って土や水に挿して、
しばらくすると根が出て増やすことができます。
ただし、葉だけ挿しても根は出ません。
挿す前に、茎を一度よく乾かすのがコツです。
乾かさないとそこから腐る場合があります。
温かい時期のほうが成功率は高いです。
また、株分けでも増やすことができます。
株分けは植え替えの際に行います。
親株の周りに子株ができるので、
鉢から抜いた株はナイフなどで、
切れ目を入れて株を分けます。
アロエには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「害虫が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は害虫が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
アロエの病害虫対策について
アロエの害虫対策について
使用する道具
カイガラムシ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒カイガラムシの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
アブラムシ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒アブラムシの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
アロエの病気対策について
特にありません。
まとめ
アロエは、暖地ですと
野外でも育てることができます。
ただ、外で育てると、かなり大きく育ちます。
冬は、断水すれば0℃~3℃程度まで耐えます。
冬に気温が0℃を切るような環境の場合は、
室内に取り込んだ方が無難でしょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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