アサギリソウの育て方 肥料の与え方・増やし方・病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します

アサギリソウは、
フワフワ、モサモサしてい
の見た目がかわいく、脇役のお花として、
ファンが多いですね。

銀白色の枝分かれした葉が、
朝霧のように見えることから名付けられました。

アサギリソウを鉢に入るだけで、
全体がほんわかした雰囲気になります。

 

 

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アサギリソウの花言葉について

アサギリソウの花言葉は、
「光」「陽気」「脚光」「注目」です。

葉に光が当たり、
キラキラと光っているところから付けられたのですね。

 

 

 

 

 

アサギリソウの育て方について

土づくりについて

アサギリソウは、
水はけが悪かったら、根腐れしてしまいます。

ですので、水はけが良い用土を使用します。

 

市販の土なら、
山野草の土がちょうど良いブレンドでお勧めです。
山野草の土を使用すれば、まず失敗はありません。

山野草の土

 

オリジナルで作るのなら、
赤玉土(小粒)6・腐葉土2・パーライト2の割合がお勧めです。

 

屋外の日当たりが良い場所から、半日蔭で管理しましょう。

 

 

 

 

水やりの仕方について

アサギリソウは、
乾燥気味の環境を好みます。

庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。

鉢植えの場合は、
用土の表面が白く乾いたらたっぷりと水やりをします。

冬場は乾燥気味に管理します。

 

アサギリソウの病気でもっとも多いのが、
水のやりすぎや多湿による軟腐病です。
葉がしおれ、地際が腐ったようになっていれば、
多湿のため細菌が繁殖したことが原因です。

 

 

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肥料の与え方について

アサギリソウは、あまり肥料はいりません。
肥料を与えすぎると、大柄になり見苦しくなってしまいます。

かといって、肥料を全くあげないのもダメです。

芽出し後の4月下旬から6月下旬と、
9月下旬から11月上旬までの間に、
月2回ほど液体肥料を施します。

液体肥料

 

もしくは、
春と秋に1回ずつ固形油粕(小粒や中粒)を
置き肥を施すだけでもよいです。

固形油粕

 

 

 

 

切り戻しのやり方について

アサギリソウは茎がそれほど剛直でないので、
背が高くなると倒れて地面に寝てしまいます。

それを防ぐ為に、切り戻しを行います。

春以降に草姿が乱れたら、
株元から10~15㎝位の高さで切り戻します。

秋になって株元に翌年の芽が出てきたら、
古い茎を刈り込んで下さい。

 

 

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増やし方について

アサギリソウは、株分けと挿し木で増やすことが出来ます

 

株分けの方法について

  • 3月下旬~4月に株分けを行います
  • 掘り上げた株を手で分けて植え付けます

 

 

 

 

挿し木の方法について

  • 5月~6月に挿し木を行います
  • 伸びた茎の先端を5~7㎝程度の長さに切って挿し穂にします
  • 下葉を取り除き、水揚げを十分に行ってから鹿沼土に挿して下さい
  • 明るい日陰で管理し、1~2ヶ月くらいで発根します。

 

 

また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。

 

メネデール

 

 

 

夏越し・冬越しの方法について

アサギリソウは、北海道やサハリンが原産ですので、
寒さに発揚特徴があります。

ですので、冬越しは特に何もしなくても大丈夫です。

問題は、夏越しです。
アサギリソウは日当たりを好みますが、
暑さには弱ので、真夏は半日蔭に移してあげましょう。

 

 

 

 

病害虫対策について

害虫はあまり発生しませんが、
アブラムシが発生することもあります。

オルトランを株元に、
パラパラと撒いておきましょう。

植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。

オルトランDX粒剤

 

また、蒸れると軟腐病が発生しやすいです。

 

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

お花の育て方について(目次)

 

 

 

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