カスミソウは、小さい白い花をたくさん咲かせます。
また、種類によってはピンク色のカスミソウや、
花びらが大きなカスミソウもあります。
また、肥料なしでも花を咲かせてくれます。
一年草と宿根草の2種類があり、
高温多湿を嫌い、移植を嫌う特性を持っています。
そこで今回は、
カスミソウの育て方について、
紹介します。
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目次
カスミソウの花言葉について
白色のカスミソウの花言葉は、
「無邪気」、「清らかな心」、「幸福」、「親切」、「感謝」です。
ピンク色のカスミソウの花言葉は、
「切なる願い」、「感激」です。
卒業式や結婚式に贈る花におすすめです。
切花として生けたり、
ドライフラワーにして長く楽しむことができます。
カスミソウの育て方について
土づくりの仕方について
カスミソウは、酸性土を嫌います。
石灰類でアルカリ性に調整した土に植えます。
PHは7.0-8.5に調節します。
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植えつけ方について
植え付けの時期は、
2月~4月と、10月~11月です。
本葉4~5枚になった株を植えつけましょう。
日当たりと水はけの良い場所を好みます。
植え付け時は根を動かさないよう注意します。
肥料の与え方について
カスミソウは、肥料を与えなくても花が咲きます。
しかし、肥料を与えたほうが、
株の成長が良くなります。
開花前の3月~5月と、
休眠期前の10月~11月に緩効性肥料を追肥します。
水やりの仕方について
カスミソウは湿気を嫌うので、
水やりには注意が必要です。
鉢植えの場合は、しっかりと表面の土が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
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増やし方について
種まきと挿し芽で増やすことが出来ます。
種は9~10月に播きます。
覆土にはバーミキュライトの細粒を使用します。
種が少し見える程度にごく薄く覆土します。
挿し芽の時期は、
4月~5月、9月~10月です。
太く充実した新芽の先端を、
3~5cm程度の長さに切ってさします。
さし床の用土には、パーライトの細粒が適しています。
切り口には発根促進剤をまぶしましょう。
発根促進剤のメネデールを切り口に塗っておくと、
発根しやすくなりますよ。
病害虫対策について
ハダニやアブラムシが発生しやすいです。
発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
また、湿気が多くなると、
立枯病にかかりやすくなります。
発生したらダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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