アリッサムは、秋から冬に出回ります。
小花がたくさん咲き、
花束のようにこんもりと生い茂る姿が何とも愛らしい植物です。
アリッサムは横に広がる性質を持つので、
グランドカバーの他、寄せ植えの引き立て役や、
花壇に植える花として人気があります。
安価で手に入れやすく、
生育が良いことで人気があります。
そこで今回は、
アリッサムの育て方について、
紹介します。
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目次
アリッサムの花言葉について
アリッサムの花言葉は、
「優美」「美しさに優る価値」です。
春先に白やピンク、
黄や紫といった美しい花が、
じゅうたんを敷いたように咲き広がり、
甘い香りを放つことからつけられました。
アリッサムの育て方について
土づくりについて
アリッサムは、水はけ、通気性のよい、
適度な保水性のある土を好みます。
また、酸性土を嫌うので、
用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混ぜておきましょう。
自分で配合する場合は、
赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、
適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜたものを使用します。
種まきの仕方について
3~4月または9~10月に播種します。
アリッサムは、
横に広がる性質を持っているので、
種まきの際には間隔を広め(約20cm)にとります。
また、移植するときは、
株が大きく育った後に移植すると弱るので、
小さいうちに行いましょう。
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水やりの仕方について
アリッサムは、乾燥に強い花ですが、
多湿には弱い特徴があります。
水のやりすぎに注意します。
土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
肥料の与え方について
肥料は、リン酸成分がたくさん入った、
緩効性肥料がお勧めです。
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冬越しのやり方について
アリッサムは冬の植物で、
0 ℃まで耐えることが出来ます。
しかし、霜には弱いので、
霜が当たらない環境で育てましょう。
病害虫対策について
株元や土が過湿になると苗立枯病が発生します。
水の与えすぎには注意しましょう。
苗立枯病になった場合は、
トップジンM水和剤を散布します。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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