クフェアは熱帯から亜熱帯の
アメリカを原産地とする熱帯植物です。
よく日光に当てる方が花つきが良くなり、
株の姿形もコンパクトにまとまります。
筒状で橙赤色のユニークな小花をたくさんつけます。
そこで今回は、
クフェアの育て方について、
紹介します。
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目次
クフェアの花言葉について
クフェアの花言葉は、
「自由気まま」、「せつない思い」、「立派」です。
ひと夏中、かわいらしい花を
切れ目なくたくさん咲かせることからつけられました。
⇒クフェア
クフェアの育て方について
土づくりの仕方について
ポイントは、水はけの良い用土を使用することです。
市販の草花培養土も使用できます。
自分で配合する場合は、
赤玉土小粒7・腐葉土3の割合です。
地植えの場合には、
植える予定の場所に事前に腐葉土や堆肥といった有機物を混ぜておき、
肥沃な状態にしておきましょう。
植えつけ方について
植え付けの時期は、6~7月です。
株を地植えにする際は、
30cm程度のスペースを空けて植え付けます。
熱帯の植物ですので、暑さには強いですが、
寒さには弱いです。
10月の段階で鉢植えも庭植えも、
室内の日当たりのいい場所で育てます。
霜除けを設置しておくなどして、
霜対策をしっかり行ってください。
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水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
肥料の与え方について
生長期である春と秋に1回ずつ、
緩効性肥料を与えます。
肥料切れすると花つきが悪くなるので注意します。
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増やし方について
挿し木で増やすことができます。
時期は、生長期である4〜5月が適期です。
9月までなら秋にも可能です。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
病害虫対策について
アブラムシやカイガラムシが発生することがあります。
アブラムシが発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
カイガラムシに対しては、
マシン油を使用します。
マシン油乳剤は機械に使う潤滑油を乳化させたもので、
昆虫が呼吸をしている気門を塞いで窒息させる効果があります。
成虫で越冬中のカイガラムシにも効果が期待できる薬剤です。
12月~2月の晴れた日を選んで丁寧に散布して下さい。
冬の時期に何度か散布することで、
カイガラムシの発生を予防することが出来ます。
湿気が多いと、立枯病が発生することがあります。
発生したらダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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