ブルースターは、名の通りで、
空色で星形の花は切り花としても人気があります。
栽培は意外に簡単で、
半つる性で1m程に成長することもあります。
暑さに強く、初夏から秋まで咲き続けるうえ、
半耐寒性もあり、
暖地では戸外で、関東地方南部などでも、
霜よけをすれば戸外で冬越しする、
比較的丈夫な多年草です。
そこで今回は、
ブルースターの育て方について、
紹介します。
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ブルースターの花言葉について
ブルースターの花言葉は、
「幸福な愛」「信じあう心」です。
花嫁が結婚式で青色のものを身につけていると、
生涯にわたって幸せになれるという、
欧米の風習「サムシングブルー」が由来です。
ブルースターの育て方について
土づくりの仕方について
市販の草花用培養土を用います。
自分で配合する場合は、
赤玉土小粒5、腐葉土4、牛ふん堆肥1で配合した用土を使用します。
植えつけ方について
植えつけの時期は、
5~6月です。
株間は20cmが目安です。
直根性なので、根を傷めないように植えます。
また、冬は室内の明るい窓辺で、
5℃以上で管理しますが、暖地では戸外でも越冬できます。
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水やりの仕方について
土の表面が乾き始めたら、
しっかりと水を与えます。
ただし、多湿にならないように注意します。
肥料の与え方について
植えつけ時に元肥として、
緩効性化成肥料を用土に混ぜておきます。
追肥としては、
生育旺盛な初夏から秋まで、
化成肥料を置き肥にするか液体肥料を施します。
増やし方について
春に播種や挿し木でふやします。
種まきの場合は、
発芽から開花まで4~5か月かかるので、
できれば早く撒きます。
発芽適温が20~25℃と高いので、
4月ごろ室内や育苗器を利用して撒きます。
挿し木の場合は、
穂木を切り取ると、切り口から白い乳液が流れ出るので、
水につけて洗い流してから清潔な用土にさします。
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病害虫対策について
アブラムシが発生することがあります。
害虫には、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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