サンダーソニアは、
オレンジ色の小さなランタンのような独特の花型の小花を、
たくさん吊り下げたように咲きます。
南アフリカ原産の球根植物で、
冬の間は葉や茎のない球根の状態で休眠し、
春になると芽を伸ばして初夏に花を咲かせます。
そこで今回は、
サンダーソニアの育て方について、
紹介します。
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目次
サンダーソニアの花言葉について
サンダーソニアの花言葉は、
「愛嬌」、「望郷」、「祈り」です。
この植物を発見した南アフリカの入植者らの、
祖国を想う気持ちにちなむともいわれます。
サンダーソニアの育て方について
土づくりの仕方について
水はけのよい土を好みます。
赤玉土中粒5、腐葉土2に、
酸度調整済みピートモス1、川砂2の割合で混ぜて、
水はけを良くしたの配合土を使用します。
植えつけ方について
植えつけの時期は4月頃です。
球根はV字形の二また状に分かれていて、
その先に芽があります。
なお球根は、細長くてもろく折れやすいため、
芽の近くで折れると発芽をしなくなるので、取り扱いには注意します。
地植えの場合15cm間隔で球根を横にして、
その上に5~10cmの土がかかる深さに植えます。
日当り、
水はけの良い所を好み、
雨に当てず乾燥ぎみに育てます。
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水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
土の表面がしっかり乾いたら、
たっぷりと水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
肥料はさほどたくさん必要ありません。
球根を植え付ける際に、
ゆっくり効くタイプの粒状肥料を混ぜ込んでおけば、
後は芽が出て花が咲き終わる頃までの間、
月1回程度液体肥料を与えれば充分です。
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増やし方について
9月頃葉が黄変したら水を切って掘り上げ、
良く乾燥させてからピートモスなどに包んで、
暖かい室内で貯蔵しておきましょう。
3~5月に植えつけましょう。
病害虫対策について
アブラムシやナメクジが発生します。
アブラムシが発生したら、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
ナメクジ対策としては、ナメクジバリア粒剤がお勧めです。
その名の通り、ナメクジを寄せ付けない薬剤です。
雨に強く、
ナメクジよけ効果が1.5ヵ月持続します。
直接かければ、退治することもできます。
以前も使用していましたが、
使い勝手がよく効き目があっていいですよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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