セントランサスは、
地中海沿岸地域に分布する多年草で、
美しい花を咲かせることから世界の広い地域で栽培されています。
鮮やかな赤い管状の小花がたくさん集まって咲き、
芳香を持ちます。
岩場や海岸の小岩に自生する花なので強健で育てやすく、
開花期も長いため重宝します。
そこで今回は、
セントランサスの育て方について、
紹介します。
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セントランサスの花言葉について
セントランサスの花言葉は、
「真実の愛情」、「親切」です。
鎮痛剤としての効能があることが由来しています。
セントランサスの育て方について
土づくりの仕方について
セントランサスは水はけがよい土を好みます。
市販の草花用培養土を使用します。
庭の土を使用する場合は、
弱アルカリ性を好むので、植え付け前に有機石灰などを事前にすきこんで、
土壌改良をしてから植え付けましょう。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、
3~4月、10~11月です。
セントランサスは、地中海沿岸地域に自生するだけあり、
地中海のような乾燥した環境を好みます。
ジメジメは苦手で、風通しと水はけのよい土を好みます。
高温多湿の夏場は注意が必要です。
鉢植えの場合は雨の当たらない半日陰に移動しましょう。
また、日当たりのよい場所を植えます。
半日陰でも育てられますが花つきが悪くなります。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
肥料の与え方について
肥料は少なめに管理します。
春と秋に少量の
緩効性化成肥料を株元に施します。
増やし方について
種まきと株分けで増やすことが出来ます。
株分けの時期は、3~4月、10~11月です。
掘り上げた株を分けて、植え付けて下さい。
種まきの時期は、9月下旬~10月です。
寒冷地の場合は、春の4月~5月頃にまいて下さい。
発芽温度は15℃~20℃です。
種は播種箱にまき、覆土は5㎜程度。
発芽までには2~4週間程度かかります。
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病害虫対策について
アブラムシが発生します。
アブラムシには、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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