ターメリックとは、別名ウコンです。
カレー粉の主原料として有名です。
古くは着色、染色の目的でサフランの代用にも使用されたようです。
花を観賞するタイプのクルクマと違い、
根(塊茎)をすり潰し乾燥させ、粉末にしてスパイスとして使用します。
バショウを思わせる形の葉が印象的な植物です。
そこで今回は、
ターメリックの育て方について、
紹介します。
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目次
ターメリック(ウコン)の花言葉について
ウコンの花言葉は、
「乙女の香り」「あなたの姿に酔いしれる」です。
なかなか良い花言葉ですね。
ターメリック(ウコン)の育て方について
土づくりの仕方について
市販の培養土で十分育ちますが、
植え付け時に腐葉土などを混ぜ込んで、
肥沃な土にしてあげましょう。
⇒腐葉土
また、乾燥が苦手なので、
水はけよく保水性もよい土壌がいいです。
植えつけ方について
植えつけの時期は、
4~5月です。
保水力があり肥沃な、日当たりのよい場所に植えつけます。
植え付け間隔30cm、
深さ5cm位に種球根を横に伏せて植え込みます。
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水やりの仕方について
ターメリック(ウコン)は、乾燥が苦手です。
特に夏の生育期は、
水を切らさないように気をつけます。
乾燥が続く時には、朝夕2回水やりをします。
肥料の与え方について
5月と9月に1回ずつ、
固形の油かすや骨粉を株元に与えます。
収穫の仕方について
11月頃、葉が黄色くなり、
地上部が枯れてから掘り取りします。
増やし方について
株分けで増やします。
春の植え付け時に、
球根をハサミでカットして株分けします。
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利用方法について
ショウガの様なような形をした根茎を、
いったん茹でて乾燥させてそのまま、もしくは粉にして利用します。
カレーなど料理の他に、
染料、漢方薬としても利用されるなど用途が広です。
病害虫対策について
アブラムシが発生しやすいです。
害虫には、オルトランを使用します。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の野菜の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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