ダイヤーズカモミールは、
ヨーロッパの地中海地方から西アジアに自生する多年草です。
斜面や岩場、牧草地や道路脇などで、
日当たりの良い場所に自生しています。
明るい緑色の羽状に切れ込んだ葉と、
鮮やかな黄金色の花の対比が美しく、
花の形からゴールデンマーガレットとも呼ばれます。
そこで今回は、
ダイヤーズカモマイルの育て方について、
紹介します。
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目次
ダイヤーズカモマイルの花言葉について
ダイヤーズカモマイルの花言葉は、
「親交」「仲直り」です。
輝くような黄色の花が咲きます。
古くから主に染色に利用され、飲用には用いません。
ダイヤーズカモマイルの育て方について
土づくりの仕方について
水はけの良い土壌を好みます。
市販のハーブ専用培養土がお勧めです。
植えつけ方について
日当り、水はけの良い場所を好みます。
蒸れに弱い性質なので、風通しも良ければ理想的です。
植えつけは、
3月~4月、9月下旬~10月です。
株間は30cmにします。
ダイヤーズカモマイルは、酸性土壌を嫌います。
庭植えの場合は、あらかじめ用土に苦土石灰を混ぜ込んで土壌を中和し、
腐葉土を混ぜ込んで水はけの良い環境を作っておきます。
さらに元肥として、緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。
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水やりの仕方について
ダイヤーズカモマイルは、乾燥気味の環境を好みます。
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、根付いたら水やりは必要ありません。
自然の雨のみで大丈夫です。
肥料の与え方について
肥料はあまり必要としません。
植えつけの時に、
緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。
追肥としては、開花中に液体肥料を与えます。
増やし方について
株分けと種まきで増やすことが出来ます。
株分けの時期は、9月下旬~10月です。
株を堀り上げて、
区切りの良さそうなところで切り分けて下さい。
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病害虫対策について
アブラムシが発生します。
アブラムシには、オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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