チャイブは、
中国や地中海地方で2000年も前から栽培されてきました。
ネギの仲間ではデリケートな風味で、
様々な料理に利用されます。
マルコポーロが中国から持ち帰ってから、
帰国後も彼は大いにチャイブを好んだといわれています。
ネギの仲間なのでネギ坊主のような球形の花をつけます。
赤紫色の可憐な花なので、花壇の縁取りにも適しています。
そこで今回は、
チャイブの育て方について、
紹介します。
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目次
チャイブの花言葉について
チャイブの花言葉は、
「忠実」「素直」「柔軟性」です。
ネギに比べて、
臭みの少ないやさしい風味が、
どんな料理にも合うことにちなんで付けられました。
⇒チャイブ
チャイブの育て方について
土づくりの仕方について
市販のハーブ用の土が適しています。
自分で配合する場合は、
赤玉土、腐葉土に堆肥を加えて、混ぜ合わせます。
また、高温乾燥には弱いので、
夏は半日陰で管理します。
植えつけ方について
植えつけの時期は、4~5月。9~11月です。
弱アルカリ性の土を好むので、
植えつける1週間前に苦土石灰を施しておきます。
発芽した苗が10cmくらいに育ったら、
数本をまとめて1株にして定植します。
深さ2~3cmに植えつけます。
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水やりの仕方について
チャイブは乾燥に弱いので、
水を切らさないように注意します。
鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、
晴天が続くなら、水を与えましょう。
肥料の与え方について
肥料が不足すると葉先が黄色くなってきますので、
成長期には、水やりを兼ねて液体肥料を施すか、
緩効性肥料を株元から離れたところに置きます。
増やし方について
種まきと株分けで増やすことが出来ます。
種まきの時期は、3~5月・9月です。
開花後、黒く完熟した種が出来ますので、
撒きます。
発芽時に光を嫌う嫌光性種子なので、
種まき後は土を厚めに1cmほどかぶせます。
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病害虫対策について
ネギアブラムシが発生することがあります。
害虫が発生したら、
オルトランを使用します。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の野菜の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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