秋の七草のひとつとして古代から愛でられてきた、
日本人には馴染み深い花です。
枝垂れた枝にピンクや白の可憐な小花が咲いた姿には趣があります。
ハギの根には根粒菌が共生するため、
やせ地でもよく育ちます。
そこで今回は、
ハギの育て方について、
紹介します。
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目次
ハギの花言葉について
ハギの花言葉は、
「内気」「思案」「柔軟な精神」「思案」「あれこれと考える」です。
ハギの花は枝垂れた枝先に花がつくため、
うつむき加減なところから、名付けられています。
⇒ハギ
ハギの育て方について
土づくりの仕方について
水はけのよい用土が適しています。
市販の草花培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
赤玉土の細粒と中粒を同量で混合したものと、
鹿沼土(細粒)、腐葉土を5:2:3で配合した用土などが適しています。
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植えつけ方について
植えつけの時期は、1月から12月、2月下旬から3月中旬になります。
半日陰でも育ちますが、
日当り、水はけの良い場所の方が花がたくさんついて良く茂ります。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
地植えの場合は、特に水やりの必要はありませんが、
夏の乾燥が続く場合は、
水を与えます。
肥料の与え方について
肥料は特に必要ありません。
ハギの根には根粒菌が共生するため、
やせ地でもよく育ちます。
根粒菌は、空気中の窒素を肥料に変えます。
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増やし方について
株分けで増やします。
2月下旬から3月中旬に掘り起こし、
株を切り分けて植えつけるとよいでしょう。
病害虫対策について
アブラムシが発生することがあります。
アブラムシが発生したら、
オルトランを使用します。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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