ベルガモットは、初夏から真夏にかけて、
華やかな色どりと香りを運んでくれるます。
また、育てやすさも魅力の植物です。
ハーブの一種で、抗ウイルス、殺菌作用をもち、
華やかな香りには消臭や安眠効果もあります。
そこで今回は、
ベルガモットの育て方について、
紹介します。
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目次
ベルガモットの花言葉について
ベルガモットのの花言葉は、
「安らぎ」「やわらかな心」「感受性豊か」「火のような恋」「燃える思い」です。
ベルガモットの香りがもつリフレッシュ効果に由来します。
ベルガモットの育て方について
土づくりの仕方について
土質はあまり選びません。
赤玉土6:腐葉土3:バーミキュライト1の混合土など、
保肥性のある水はけのよい土が適しています。
地植えは庭土に3割程度の堆肥を混ぜ込みます。
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植えつけ方について
植え付けは3〜4月か9月下旬〜10月に行います。
日当たりと水はけのよい場所でさえあれば、
それほど土壌は選びません。
痩せ地でもしっかり育ってくれます。
ただし、乾燥や多湿は苦手としているので、
水はけがよく、腐植質の多い場所が理想です。
また、強すぎる直射日光は、
生育スピードの衰えや葉焼けを引き起こす原因になるので、
夏の時期は注意しましょう。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
肥料の与え方について
ベルガモットは成長が早いので、
肥料をたくさん必要とします。
開花時期の6~9月の間は、
薄めた液体肥料を水代わりに与えます。
その他の季節は、
緩効性肥料を与えます。
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増やし方について
挿し木、地下茎の挿し芽等で簡単に増やせますが、
種まきは3~5月に行ないます。
株分けの場合は、
春か秋に行います。
地下茎を適度な大きさに切って株分けしましょう。
挿し木の場合は、
6~7月頃に、若い頂芽や脇芽を10cmほど切り取って、
1時間くらい水揚げします。
バーミキュライトなどの肥料成分を含まない培養土に挿し、
発根するまで乾かないように管理します。
病害虫対策について
風通しが悪いと、
アブラムシが発生します。
また、うどん粉病が発生することがあります。
アブラムシには、
オルトランが効きます。
2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。
うどん粉病の予防のため、ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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