アカバセンニチコウは、
赤葉が美しい千日紅の仲間です。
短日植物で、
秋に日が短くなるとクリーム色の小さなポンポン花を咲かせ、
葉色との対比がきれいです。
クリスマスの寄せ植えにもぴったりです。
春から夏はカラーリーフとして、
寄せ植えや花壇を彩ります。
そこで今回は、
アカバセンニチコウの育て方について紹介します。
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アカバセンニチコウの花言葉について
赤褐色の葉は、
明るい色の花をより引き立たせるわき役として活躍します。
花壇の縁どりに利用してもおもしろい植物です。
花言葉は、
「燃え上がった情熱」
「熱しやすく冷めやすい」
「熱すると冷める恋」
です。
アカバセンニチコウの育て方について
土づくりについて
アカバセンニチコウは、
水はけの良い土を好みます。
赤玉土(小粒)を6に対して、腐葉土を4の割合で配合します。
元肥として、緩効性化成肥料を混ぜ込んで土を作ります。
屋外の日当たりの良い場所から、
半日陰で管理しましょう。
日陰では緑がかって、
間伸びもするので気を付けましょう。
水やりの仕方について
アカバセンニチコウは、
乾燥気味の育てるとよく育ちます。
鉢植えの場合は、
表面の土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
庭植えの場合は、特に水を与える必要はありません。
自然の雨だけで十分です。
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肥料の与え方について
肥料は、さほど多くを必要としません。
肥料をやりすぎると、
葉が伸びすぎてしまいます。
春から秋にかけて、
緩効性化成肥料を与えます。
緩効性化成肥料は、
マグアンプが適しています。
切り戻しのやり方について
春から夏にかけて、よく育ちます。
そのため、草姿が乱れやすくなりますので、
高くなりすぎたいるなら、切り戻しを行いましょう。
切り戻した枝は、挿し木に使用できます。
増やし方について
挿し木で増やすことが出来ます
時期は、成長期の春から夏の間に行います。
2、3節のところで茎を切ります。
下の葉を取り除き、水揚げをし、
挿し木用の用土に挿しましょう。
水を切らさないように注意をしながら、
明るい日陰で根がはるのを待ちます。
用土は鹿沼土がお勧めです。
また、挿し木に発根促進剤メネデールを使用することによって、
失敗を防ぐことが出来ます。
薄めたメネデール液に2~3時間浸してから、
鹿沼土に挿します。
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冬越しの仕方について
耐寒温度は、5℃になります。
多年草ですが寒さに弱く、
霜にあたると枯れてしまうので、
冬越しさせる場合は鉢植えにして、
冬季は室内の明るい場所などで管理してください。
病害虫対策について
アカバセンニチコウは、
病害虫に強く、ほとんど発生しません。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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