ガザニアは南アフリカが原産の多年草です。
鮮やかな色彩とさまざまな花色が魅力の草花で、
花期が春から秋までと長く、
大きめの鮮やかな花は、
中央に蛇の目が入るものもあります。
花は夜に閉じ、葉の表面はつやのある緑色で、
裏は光るような白色をしています。
そこで今回は、
ガザニアの育て方について、
紹介します。
スポンサードリンク
ガザニアの花言葉について
ガザニアの花言葉は、
「あなたを誇りに思う」、「身近な愛」、「笑顔で答える」です。
ガザニアの華やかで輝くばかりに美しい
その花姿から付けられました。
⇒ガザニア
ガザニアの育て方について
土づくりの仕方について
土づくりのポイントは、
水はけの良い土で育てることです。
水はけの悪い場所ではうまく育ちません。
軽石やパーライトをすきこんで、
土壌改良してから植え付けをします。鉢
植えのガザニアは、
赤玉土、腐葉土、パーライトを配合します。
スポンサードリンク
植えつけ方について
植え付けの時期は、3月下旬から5月上旬です。
ガザニアは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。
過湿を嫌うので、
株元の芽が土に埋まらないように植えつけます。
株間は約20cmが目安です。
日当たりが悪いと花が開かないので、
気をつけましょう。
水やりの仕方について
鉢植えの場合は、
水のやりすぎ委注意します。
土の表面がしっかりと乾いてから、
水を与えます。
地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。
肥料の与え方について
春と秋の生育期に、
緩効性肥料を月に1回程度、
株元に肥料を施します。
真夏の開花時期には、肥料は与えません。
スポンサードリンク
増やし方について
種まきや株分け、挿し芽で増やすことが出来ます。
種まきの場合は、
9月頃播種し、
凍らない日当りの良い場所で越冬させます。
株分けや挿し芽は、
3月下旬から5月上旬、または9月下旬に行います。
挿し芽は、茎の先端を5~7cmほどに切って、
水はけのよい鹿沼土に挿すと発根します。
発根促進剤のメネデールを切り口に塗っておくと、
発根しやすくなりますよ。
病害虫対策について
風通しが悪いと、
葉腐病やうどんこ病などが発生します。
発生したらダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
また、害虫としては、
アザミウマやハマキムシが発生します。
発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメント