トゲが刺さってしまった事はありますよね。
あなたはどのようにして、トゲを抜きますか?
昔から、トゲが刺さった時には
梅干しを貼ると言います。
では、トゲが刺さった時に梅干しを貼ると
本当にトゲが抜けるのでしょうか?
昔から言われている、おばあちゃんの知恵袋を検証してみました。
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目次
梅干しを貼ると、トゲが浮き上がってきます
梅干しの梅肉を、トゲが刺さった部分に貼っておくと、
トゲの頭が出てきて、抜けやすくなります。
⇒紀州の梅干し
これは、梅干しは塩分濃度が高いため、
梅干しをトゲが刺さった部分に貼ることにより、
皮膚組織から水分が外に出てきます。
その時に、一緒にトゲも浮き出て、抜きやすくなるからです。
ただし、必ずトゲが浮き上がってくるという保証はありません。
また、皮膚の浅い所に刺さったトゲは、
そのままにしていても、自然と抜けてきます。
それは、皮膚は新陳代謝が活発だからです。
トゲが刺さった、下の細胞がどんどん新しく生まれ変わり、
上に突き上げてきます。
これにより、トゲも浮き出て自然に抜けます。
梅干を貼ると、トゲと一緒に入った雑菌を殺菌します
これは、梅干しの酸には、
塩酸よりも、はるかに強力な殺菌作用があるためです。
この殺菌効果により、トゲと一緒に入った雑菌を殺菌します。
また、梅干しには消炎効果もあるので、
トゲが刺さった時には、梅干しが効果的です。
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梅干しを貼る以外の、トゲの抜き方
穴の開いた硬貨を使う
用意する穴のあいた硬貨は、50円玉や5円玉です。
これらの硬貨の穴の真ん中に、トゲがくるように、
トゲの刺さった場所に効果を押し当てます。
すると、トゲの先が少し出てきます。
毛抜きなどで、トゲの先をつまんで抜き取りましょう。
ハチミツを塗る
この方法は、トゲに梅干しを塗る方法と似ていますよね。
トゲにハチミツを塗ると、トゲが浮き上がってきます。
ハチミツには、抗菌作用と
皮膚の組織を再生させる働きがあります。
この、皮膚の組織を再生させる働きにより、
トゲが浮き出てくるのです。
傷ついた皮膚が再生するときに、
トゲが皮膚から押し上げられるということです。
ハチミツを塗って、10分くらいで
トゲの先が浮き出てきます。
針と毛抜きで抜く
トゲの先がどうしても出てこない場合は、
針でかき出すしかありません。
まずは、針をライターなどであぶって殺菌します。
そして、トゲが刺さっている周りを、ほじって
トゲを取りやすくしていきます。
この方法は、痛みを伴いますので、
注意深くしましょう。
病院で抜いてもらう
自分では、どうしても抜けないトゲもありますよね。
自分で、無理に抜こうとしても、
痛い思いをするだけですよね。
何をやってもトゲの先が出てこないようであれば
あきらめることも肝心です。
ただし、抜けないまま、トゲをそのままにしておいてはいけません。
この場合は、迷わずに病院で抜いてもらいましょう。
皮膚科や内科、小児科で、抜いてもらえます。
まとめ
梅干しをトゲが刺さった部分に貼ることにより、
トゲが浮き出て、抜きやすくなります。
また、梅干しに含まれる酸には、
塩酸よりも、はるかに強力な殺菌作用があり、
この殺菌効果により、トゲと一緒に入った雑菌を殺菌します。
また、梅干しには消炎効果もあるので、
トゲが刺さった時には、梅干しが効果的です。
昔から言われている、
トゲが刺さった時は梅干しを貼ると良い
と言う事は、本当でした。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の昔からの言い伝えを検証についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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