美人の湯ってよく聞きますよね。
温泉に行ったら、美人の湯ってうたっている温泉が沢山あります。
昔から、お風呂に重曹を入れると、
美人の湯(肌がきれいになる)になるって言われています。
では、本当にお風呂に重曹を入れると、
肌がきれいになるのでしょうか?
昔から言われている、おばあちゃんの知恵袋を検証してみました。
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目次
美人の湯とは
美人の湯と呼ばれる温泉は全国にたくさんあります。
美人の湯と呼ばれる温泉は、一般的に、
洗浄効果や保湿、効果の高い重曹成分を多く含む
弱アルカリ性の泉質の温泉の事を言います。
そして、「美人の湯」或いは「美人湯」と称されています。
「日本三大美人の湯」と言われる温泉と同様で、
お身体は心地よい温もりで芯からポカポカ、
お肌はしっとり・ツルツル・つややか、
美肌効果に優れた特徴から「美人の湯」と呼ばれています。
美人の湯を呼ばれる温泉の多くは、
弱アルカリ性の炭酸水素塩泉です。
その中で、重曹が多く含まれているのが重曹泉です。
日本三大美人の湯とは
群馬県にある川中温泉、和歌山県にある龍神温泉、島根県にある湯の川温泉
を、日本三大美人の湯といいます。
重曹とは
一種の石鹸です
科学名としては炭酸水素ナトリウムです。
重曹は研磨効果、酸性の匂いや汚れの中和などあります。
また、炭酸ガスの発生させる効果があり、
掃除や洗濯、料理など、
生活のあらゆる面で使うことができます。
⇒重曹
弱アルカリ性の重曹は、
肌の表面の油脂に含まれる脂肪酸を中和して、
一種の石鹸を作ります。
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重曹の石鹸が、肌をすべすべにします
この石鹸が、皮膚の油分を乳化して、
水に溶けやすい状態にします。
つまり、重曹が肌の表面に石鹸を作ってくれるのです。
美人の湯に入ると、石鹸を使わなくても、
肌がすべすべになるのは、重曹のこのような性質によるものです。
皮膚に石鹸の成分が残っていても、
全く問題ありません。
そのままにしておくと、汗に含まれる乳酸などで分解されて、
脂肪酸に戻り、肌を保護してくれます。
重曹のお風呂は、夏場に向きます
重曹泉は湯冷めしやすくて、
夏向きの温泉と言われています。
皮膚の表面の資質を乳化するために、
水分が蒸発しやすくなり、気化熱が奪われるからです。
重曹のお風呂の作り方
重曹の美人の湯は、
浴槽に大さじ3杯くらいの重曹を入れるだけで、
普段のお風呂も手軽に、温泉気分を楽しむことができます。
特に、真夏の暑い時期に、重曹湯のさわやかなお風呂上りは、
格別ですよ。
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まとめ
弱アルカリ性の重曹は、
肌の表面の油脂に含まれる脂肪酸を中和して、
一種の石鹸を作ります。
この石鹸が、皮膚の油分を乳化して、
水に溶けやすい状態にします。
つまり、重曹が肌の表面に石鹸を作ってくれるのです。
そのままにしておくと、汗に含まれる乳酸などで分解されて、
脂肪酸に戻り、肌を保護してくれ、
肌をすべすべにしてくれます。
昔から言われている、
お風呂に重曹を入れると、肌がきれいになる効果がある(美人の湯)
と言う事は、本当でした。
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒新陳代謝向上に大根の葉のお風呂が効果的です。 大根の驚くべき効能を紹介します
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の昔からの言い伝えを検証についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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