バナナは、フルーツの中で最も身近で、
最も食べられています。
コンパクトに育つ矮性品種を選べば、
家庭でも実を十分収穫することができます。
寒さにも意外と強く、
室内なら容易に越冬するので、
育てるのも難しくありません。
そこで今回は、
バナナの育て方について、
紹介します。
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バナナの品種について
三尺バナナ
ホームセンターなどでよく見かけるのが、
この品種です。
1~3mほどの高さで実がなる矮性のバナナで、
実は大きくたくさんつくので、
実がなりはじめたら早めに丈夫な支柱を立てないと、
折れてしまいます。
果実は緑色のまま完熟する傾向があるので、
収穫には注意が必要です。
ドワーフモンキーバナナ
1mほどで結実する矮性バナナで、
鉢栽培に特に適しています。
実は小さく株の先端付近に1~2段ほどやや少量の実がなり、
実も小さいです。
味はやや酸味があり、さっぱりとしています。
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バナナの育て方について
土づくりの仕方について
果樹用の培養土を使用します。
自分で配合する場合は、
赤玉土小粒7、腐葉土3の割合で混ぜ合わせて使用します。
植えつけ方について
日当たりがよい場所で育てます。
日照不足では軟弱に育ち、
果実も小さくなってしまいます。
暖かくなってきた、
4~5月が植えつけの最適です。
基本的には、鉢植えで育てます。
育てる品種は、
家庭では背丈が1mほどになる「三尺バナナ」がお勧めです。
水やりの仕方について
バナナは、たくさんの水を必要とします。
基本的には、土の表面が乾いたら、
たっぷりと水を与えますが、
実がついている場合は、毎日水を与えます。
肥料の与え方について
春から秋の成長期間中に、
有機肥料を与えます。
⇒有機肥料
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増やし方について
4月~9月ごろに、
株分けで増やすことができます。
株分けから2~3年後から、
収穫が期待できます。
冬越しの仕方について
バナナは、5℃以上あれば越冬できます。
その為、冬は暖かいリビングなどで、
観葉植物として楽しめば、冬越しもさほど難しくありません。
病害虫対策について
害虫対策について
乾燥が続くと葉ハダニが発生します。
葉っぱに水をかけて、
発生を防ぎましょう。
病気対策について
特に発生しません。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の果樹苗の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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