パイナップルは、
実は家庭でも簡単に育てることができます。
沖縄でよく栽培されているパイナップルは、
自宅の鉢植えでも花を咲かせるだけでなく、
果実が収穫できるまで育てることが可能です。
スーパーなどで市販されている果実から、
クラウンと呼ばれる葉の部分を使って、育てます。
そこで今回は、
パイナップルの育て方について、
紹介します。
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パイナップルの育て方
土づくりの仕方について
水はけのよい酸性土が適しています。
赤玉土(もしくは鹿沼土)5:腐葉土(もしくはピートモス)3:川砂2で混ぜた土を使用します。
植えつけ方について
パイナップルの植えつけ時期は、
5~8月です。
市販されている果実から、
クラウンと呼ばれる葉の部分を、
鉢植えします。
パイナップルは、暑さや日差しに強いので、
夏場は、日差しが良い屋外で育てます。
逆に寒さに弱いので、
気温が低くなる秋以降は室内に置くようにし、
10℃以下にならない場所で育てましょう。
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水やりの仕方について
成長期の夏場は、土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。
冬場は、
水やりを控えて、乾かし気味に管理します。
肥料の与え方について
春から秋にかけての成長期に、
チッ素、リン酸、カリの三要素が等量の
化成肥料を与えます。
⇒化成肥料
増やし方について
パイナップルの増やし方は、
脇芽で増やす方法と、
パイナップルの実の根元に映えてくる新芽(裔芽)で増やす方法と、
冠芽(パイナップルの実の頭にはえている葉の部分)から株を増やす方法です。
脇芽で増やす方法は、
パイナップルを育てていると、
横から脇芽が生えてきます。
この脇芽を植えることで、
1年~1年半で実を収穫することが出来ます。
裔芽で増やす方法は、
パイナップルを育てていると、
パイナップルの実の部分から、新芽が生えてきます。
これを土に植えることで、
1年~1年半で実を収穫することが出来ます。
冠芽で増やす方法は、
スーパーなどで市販されている果実から、
クラウンと呼ばれる葉の部分を使って、育てる方法です。
3年で実を収穫することが出来ます。
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病害虫対策について
害虫対策について
風通しの悪い場所に置くと、
ハダニやカイガラムシがつく事があります。
カイガラムシは見つけ次第捕殺します。
ハダニも見つけ次第、
拭き取るなど取り除きます。
病気対策について
特に発生しません。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の果樹苗の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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