アロエは、数多くの薬効がある成分を含んでいます。
昔から、医者いらずの妙薬と言われてきました。
アロエはユリ科の植物で、日本でよく見られるのは、
「キダチアロエ」と「アロエベラ」です。
「キダチアロエ」はトゲのある細かい葉が特徴で、
別名「医者いらず」とも言われ、
鎌倉時代には既に日本で漢方薬として使われてきました。
そこで、アロエの効能について詳しく調べてみました。
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アロエの効能①アロエはやけどに効きます
みなさん、一度は目にしたことがあると思います。
アロエをポキっと折った時に出る、
半透明なゼリー状の液体!!
それが、軽度の火傷に伴う痛みを緩和し、
傷の治癒を促進する効果があります。
アロエには、アロエウルシンという成分が含まれています。
アロエウルシンは、細胞を再形成を促進する効果があります。
昔から、火傷をしたらアロエの葉を当てると良い
と言われていたのは、この効果によるものだったのですね。
⇒一家に一鉢あれば便利です キダチアロエ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒やけどの症状ごとの処置方法について 正しい処置方法はこれです
アロエの効能②アロエは、二日酔いに効果的です
アロエに含まれる「アロエエモジン」という成分には、
解毒作用があり、二日酔いにも効果的です。
さまざまな栄養素の中でまず注目したいのが、
アロインとアロエモジンです。
これは胃液の分泌を促てくれ、消化の働きを活発にし、
胃もたれや消化不良を防いでくれます。
また、便秘改善の効果もあります。
その効果の高さは、薬事法で医薬品として指定されているほどです。
[illust_bubble subhead=”妊娠中の方や授乳中の方は注意が必要です” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]アロインには子宮収斂作用があり、
子宮を圧迫して充血させる危険性もあるため、
妊娠中の方や授乳中の方は摂取を控えた方が良さそうです[/illust_bubble]
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒二日酔いからくる頭痛について 対処法を紹介します
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アロエの効能③アロエには、美白・美容効果がある
アロエに含まれる、アロエチンには、美肌効果があります。
この成分には、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制し、
吹き出物を防いで肌の状態を整える効果があります。
また、アロエに含まれるアロエのステロールと呼ばれる成分の
詳しいメカニズムは完全には解明されていませんが、
アロエを皮膚にぬると、コラーゲン量がいちじるしく増え、
皮膚の老化防止には非常に効果があります。
そして、新陳代謝を促進する働きがありますので、
シミやシワを改善し、
肌の若返り効果が期待できます。
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒アロエの美容効果がすごい!!美容に効くアロエの種類と効果的な利用方法
アロエの美白・美容効果を紹介した動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
アロエの効能④アロエにはダイエット効果があります
アロエの代表的な効能には、
便通をよくするという効能があります。
ダイエットには、便通が快調であることは必要条件となります。
ただ、アロエ摂取しすぎると、
便通を良くする効果を通り過ぎ、
下剤のような効果になります。
摂取しすぎると、
腸内の有効な善玉菌まで出てしまいますので、注意しましょう。
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒ダイエットに効果的!! アロエの成分に含まれる効果や効能がすごい
アロエの効能⑤アロエには血圧を下げる効能があります
アロエに含まれる、アロエアルボナサイドなどのアルカロイドに、
硬くなった動脈を柔らかくする効能があり、
また、狭くなった血管を拡張させる作用があります。
血管が広がって柔軟になれば、
血の流れは滞ることはないので、血圧が下がります。
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒アロエの効能について 血圧を下げるアロエの効果について
アロエの効能⑥アロエには腹痛に効きます
アロエの苦味成分には、健胃作用があるので、
胃の自律神経の働きを調整し、
胃液や胃酸の分泌を助けて消化を促進します。
また、胃や十二指腸潰瘍の表面に膜を作って刺激から粘膜を守り、
痛みを和らげてくれます。
そのうえ、潰瘍の傷を修復する働きもあります。
アロエの効能⑦アロエは冷え性、虚弱体質、食欲不振、不眠症、更年期障害に効く
アロエは自律神経のバランスをとり、
血液の流れを改善するので、
冷え性、虚弱体質、食欲不振、自律神経失調症に効果があり、
さらに神経を鎮静してくれるといことで、
不眠症や更年期障害にも有効です。
アロエの効能⑧アロエは、がん予防効果があります
アロエは体の免疫機能を促進するので、
がん細胞の発育を抑え、細菌の毒素を中和し、
ウイルスの活性も抑える働きがあります。
アロエの効能⑧アロエは、殺菌作用に優れています
アロエは殺菌作用と抗菌作用と、
痛みを抑える作用は中耳炎や外耳炎にも効果があります。
また、鼻の粘膜の炎症をおさえ、
鼻づまりや頭痛などの特有の症状を取り除き鼻炎、
蓄膿症に効果があります。
白癬菌が、手や足の皮膚を冒している水虫にも効果があります。
また、口内炎などにも効果的です。
抗炎作用が、痛みやはれをおさえ、
解毒作用と殺菌作用で口の中全体を清潔にしますので、
口内炎、歯槽膿漏などに効果があります
アロエの効果的な摂取方法は、食べること
アロエは、そのまま食べるのが一番効果的です。
生葉を切ってそのまま食べる場合には、
身体の吸収力が一番良いとされている、
朝に食べましょう。
外皮はアロエ独特の苦みがあるので生食には適しません。
アロエの調理の仕方の動画です。
参考にしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
また、ジュースにするのも良いですよ。
他のジュースで割ると飲みやすくなります。
アロエの摂取量は100%ジュースで、
1日に30ml程度です。
摂りすぎに注意してください。
他に、市販のアロエ入りのヨーグルト等を食べるのも良いでしょう。
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