ユッカは、
別名を「青年の樹」と言い、
お祝いの贈り物としてもよく利用されます。
南国 が似合う姿ですが、
寒さに強く丈夫で育てやすいので、
観葉植物初心者にもおすすめ です。
そこで今回は、
ユッカの育て方について
枯らさずに元気に育てるコツを紹介します。
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目次
ユッカの花言葉について
「勇壮」「偉大」「立派」
ユッカの葉は鋭くピンと伸ばします。
そこから「勇壮」「偉大」「立派」
といった言葉の意味を持ちます。
男性に贈ると喜んでくれるでしょう。
頼りがいのある先輩や彼氏、
友達に観葉植物のユッカを贈りましょう。
ユッカの育て方について
ユッカの置き場所について
使用する道具
ユッカは、
日当たりを非常に好む植物です。
日陰や室内のあまり日の当たらない場所でも、
育てることはできますが、
葉が細く弱々しくなります。
4月~10月までは、
屋外の日のよく当たる場所で育てると元気で丈夫な株になります。
ただし真夏のベランダは、
コンクリートの照り返しなどで、
予想以上に温度が上がってしまうので、
コンクリートの上に直置きせずに、
少し風通しの良い場所に置きましょう。
青年の木は、ユッカの中では寒さに弱い方ですが、
5℃以上あれば問題なく育ちます。
11月以降は室内に取り込んで、
窓際の日当たりの良い場所で育てましょう。
寒さ対策として、
部屋の中に簡易温室を設置するのも良いですよ。
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水やりについて
ユッカは、
乾燥には非常に強い植物です。
逆に水をやりすぎて、
幹を腐らせないように注意しましょう。
春から秋にかけては、
土の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにします。
冬は気温の低下とともに生長も緩慢になるので、
水やりの回数は控えめにしましょう。
土の表面が乾いて1週間経ってから与えるようにします。
ユッカの肥料のやり方について
使用する肥料
肥料は、
生育期の5月~9月の生育期間に与えます。
1ヶ月に1回、
ゆっくりと効くタイプの固形の肥料(固形油粕)を株元に置きます。
鉢の大きさや肥料の種類によって与える量が違いますが、
使用している肥料のラベルに記載されている、
標準の量を目安にして与えます。
逆に、肥料を与えすぎると、
生長に勢いが付きすぎて草姿が乱れます。
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ユッカに適した用土について
使用する道具
ユッカは水はけのよい土を好みます。
はじめて育てるときは、
市販されている観葉植物用の培養土を使うと、
手軽に育てられるのでおすすめです。
自分で土を準備するときは、
赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜあわせたものに化成肥料を加え、
1週間ほど寝かせたものに苗を植えます。
ユッカは0度近くになると枯れるので、
冬がある日本では鉢植えで育てます。
ユッカの植え替えについて
使用する道具
ユッカの植え替えは、
5~9月が適期です。
苗と一緒に苗よりも一回り大きな鉢と、
土を準備しましょう。
乾燥した環境を好むので、
植木鉢は、水はけを高めるテラコッタ鉢や
素焼き鉢を使うのがおすすめです。
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ユッカの剪定方法について
ユッカが生長してくると、
下の方の葉が落ちて、
茎が間延びしたバランスの悪い姿になってしまいます。
そういう場合は、仕立て直しをします。
枝分かれしている部分から、
5cmくらいを残して切り詰めます。
そうすると、切り口近くから新たな芽が吹いてきます。
ワキ芽の数が多すぎるようなら、
付け根からかき取ってもかまいません。
ユッカの増やし方について
使用する道具
ユッカは、押し木によって増やします。
挿し木とは、切り落とした枝を土に挿して育てる、
繁殖方法の1つです。
ユッカの挿し木は5~9月が適期で、
まずは、枝が挿せる育苗ポットや植木鉢、
土を準備します。
挿し木用の培養土も売られていますが、
赤玉土(小粒)1:日向土1の割合で混ぜた土を使ってもかまいません。
ユッカを増やす手順
- 1.枝を10~20cmほどに切る
- 2.切り口にルートンなどの植物成長調整剤を塗る
- 3.鉢に土を入れて湿らせる
- 4.土に枝を挿し、土が乾かないように水やりをして管理する
- 5.3~8週間で発根し、十分に苗が育ったら鉢や地面に植え替える
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ユッカは、比較的育てやすい観葉植物になります。
また、ユッカは、
乾燥には非常に強い植物です。
逆に水をやりすぎて、
幹を腐らせないように注意しましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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