サラダにピッタリのセロリですが、
好きな人と嫌いな人に大きく分かれまよね。
セロリには、
たくさんのビタミンやミネラル分など、
体によい成分がたくさん含まれています。
セロリは、家庭菜園でも簡単に育てることができます。
そこで今回は、
セロリの育て方について
上手に美味しく育てるコツを紹介します。
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セロリの品種について
セロリ コーネル619
一般的に普及しているのがこのタイプです。
日本の気候に適応した、
黄色系と緑系の中間品種の中生コーネル619の改良系。
肉厚ですじが少ない。
一株二キロ、草丈四、五十センチ。
播種から収穫までは長く、四ヶ月を要します。
サラダ。煮込み料理。茎を切り離し、節ごとに切り筋を取ります。
葉も炒め物や汁の具などに使えます。
スプラウトセロリ
セロリの若い苗の状態で、
サラダ用に出荷されているもの。
シャキシャキとした食感と、セロリの香りがしっかりとあり、
飾り的にトッピングしても良い感じです。
スープセロリ
中国セロリといっていいでしょう。
その菜のごとく、スープの憂き身にしたり、
そのままサラダにしたりし使います。
香りが強いので、肉料理などの臭み消しにも用いられています。
炒め物にもいいです。
セロリの育て方について
セロリは有機質が豊富で、
適度に湿った土で栽培していくことがポイントです。
セロリは地中海沿岸が原産で、
15~25度のほどよい気温を好みます。
気温が25度以上か、
15度以下になってしまうと発育に支障がでるので、
栽培する季節はきちんと守るようにしてください。
また、湿った土を好むので、
株元を腐葉土やマルチで覆っておくと、
泥の跳ね返りによる病気を予防できます。
セロリの種を蒔きます
使用する道具
中間地では、5~6月にタネまきします。
しっとり湿らせたタネまき用土を、
育苗箱に敷き、5cm間隔に深さ5mmほどのまき溝をつけて、
セロリのタネをすじまきにします。
覆土はごく薄くかけ、たっぷり水を与えましょう。
発芽まで10~14日ほどかかるので、
発芽するまでしっかりと水やりし、
乾かさないように新聞紙や不織布をかけるとよいでしょう。
発芽後、本葉2~3枚になったら、
直径7.5cmのポリポットに移植して育て、
本葉7~9枚になったら、畑や菜園に植えつけます。
発芽したばかりのセロリ苗は、
以下のような形をしています。
土づくりについて
使用する道具
セロリは、有機質に富む肥沃な土壌を好みます。
多肥料、多潅水を特に必要としますので、
入念な管理が必要です。
前作は早めに片付け、石灰、堆肥をまいて、
25~30cmの深さによく耕します。
1平方メートルあたり、堆肥はバケツ1/2杯、
石灰は大さじ3~5杯が適量です。
pHは6.0〜6.8が目安です。
石灰を入れてpH調整しておきましょう。
土壌酸度計があれば、それぞれの植物に合った土づくりに便利です。
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セロリ苗を植えていきます
使用する道具
市販もしくは自分で育てた苗は、
6月中旬~8月にかけて植え付けていきます。
温かい地域であれば、9月頃まで植え付けできますよ。
鉢やプランターで育てる場合は、
10号鉢に1株、
60cmプランターなら2~3株が植え付ける苗の数の目安です。
市販の野菜用培養土か、
赤玉土(小粒)7:腐葉土2:バーミキュライト1に
スプーン1杯(10~20g)の石灰を混ぜた土を使いましょう。
容器の縁から下2~3cmまで土を入れたら、
スコップで植え穴を掘り、苗の根を軽くほぐして植えます。
地植えの場合は、
畝は幅60~70cm、高さ20cmくらいで、
たっぷりと水をかけたら、
高温、低温ともに苦手としますので、
表面を黒マルチで覆うとよいですよ。
株同士の間隔は、25~30cm空けます
セロリの肥料の与え方について
使用する道具
セロリは、肥料を与えるとよく育ちます。
苗植えの1週間後くらいから収獲するまでの、
6月中旬~9月頃に肥料を与えていきましょう。
液体肥料なら1週間に1回、
油かすや化成肥料なら2~3週間に1回のペースです。
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大きく育ったら収穫します
草丈が30~40cmになる10~12月が、
セロリの収獲の適期です。
気温が10度を下回ると、
花が咲いて茎葉が固くなってしまうので、
収獲の時期が遅れないよう注意してください。
セロリの病害虫対策について
セロリの害虫対策について
使用する道具
アブラムシ
セロリの病気対策について
使用する農薬
斑点病
まとめ
セロリ栽培のポイントは気温です。
気温が25度以上か、
15度以下になってしまうと発育に支障がでるので、
栽培する季節はきちんと守るようにしてください。
また、黒マルチを使用すると育てやすいですよ。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他の野菜の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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