ブルーベリーの育て方について 肥料の与え方・剪定の仕方・増やし方・病害虫対策など、上手に美味しく育てるコツを紹介します

果樹苗の育て方

ブルーベリーは、アントシアニンやビタミン、
ミネラルなどを豊富に含み、
抗酸化力の強いアンチエイジングにピッタリの果実です。

ブルーベリーは丈夫で
育て方が簡単ですので、人気があります。

そこで今回は、
ブルーベリーの育て方について
上手に美味しく育てるコツを紹介します。

スポンサードリンク

 

 

スポンサードリンク




 

ブルーベリーの品種について

ハイブッシュ系

アメリカ北東部を中心に分布する野生種を改良したもので、
根が浅く広がるため高温や乾燥に弱い半面、
冬の低温には強く、関東以北から東北地方に適していますが、
北海道南部以南~中部地方まで栽培できます。

1本では実がなりませんので、
同じ系統の2品種以上を混植しましょう。

 

⇒ブルーベリー バイブッシュ系

 

 

 

サザンハイブッシュ系

ハイブッシュ系を改良した暖地向きの品種です。
果実の性質はハイブッシュ系ですが、
栽培地はラビットアイ系と同じか、
より温暖な地域に適しています。

東北南部~沖縄で栽培可能です。

1本でも実がなりますが、
同じ系統の2品種以上を混植すると結実が良くなり、
実も大きくなります。

 

実の大きさは、他のブルーベリーと比べて、
大きい特徴があります。

⇒ブルーベリー サザンハイブッシュ系

 

 

 

ラビットアイ系

栽培適地は関東以南で、砂質土から粘質土まで、
土壌適応性が広く、
生育はハイブッシュ系およびサザンハイブッシュ系より
盛んで収穫量も多いです。

 

1本では実がなりません。
同じ系統の2品種以上を混植する必要があります。

 

実の大きさは、他のブルーベリーと比べて、
小さい特徴があります。

⇒ブルーベリー ラビットアイ系

 

 

ガーデニング用品なら、
何でも揃う
アイリスプラザ

 

 

ブルーベリーの育て方について

ブルーベリーは「自家不和合性」といって、
自分の花粉では実が留まりにくい性質を持っています。

特に、ラビットアイブルーベリーの品種では、
その性質が強いようです。

同じ種類の違う品種を、
2本以上近くに植えることがポイントで、
ミツバチなどの放花昆虫によって相互に受粉され、
果実が大きくなり、収量もアップします。

高層住宅のベランダや人通りが多いような場所では、
昆虫が少ないことが予想されます。
そのような場所では、違う品種の花粉を用いて、
人工授粉を行ないましょう。

 

 

 

 

 

土づくりについて

使用する道具

 

 

 

ブルーベリーは、水もちがよい酸性の土を好みます。
鉢植え、地植えともにピートモス5〜10:鹿沼土0〜5ほどの割合で
混ぜた土がおすすめです。

市販のブルーベリー用土を使ってもかまいません。
ピートモスは、酸性が強く水もちがよい土なので、
植え替えや肥料を追加するときに株元へ補充すると、
土の酸性度合いが保たれ、水もちもよくなりますよ。

 

pHは、ハイブッシュ系の最適pHは4.3~4.8、
サザンハイブッシュおよびラビットアイは4.3~5.3程度です。
ピートモスを入れてpH調整しておきましょう。
土壌酸度計があれば、それぞれの植物に合った土づくりに便利です。

 

 

 

 

ブルーベリー苗を植え付けます

ブルーベリーの苗は、
秋から早春にかけて、通信販売や園芸店で購入することができます。

 

 

枝が太く、つやがよいものを選びましょう。
植えつけは、関東地方以北では3月の春植え、
関東地方以西では10月から11月の秋植えがよいでしょう。

植える場所は、日当たりと水はけのよいところを選びましょう。

庭植えであれば、掘り上げた土、吸水させたピ-トモス、
赤玉土小粒を3:5:2の割合でよく混合して使用します。
植えつける際は、ポリポットから苗を抜き、
根鉢をしっかりと崩します。

この作業をしないと、根鉢から新しい根が伸びません。

次に、あらかじめ吸水させておいたピ-トモスで、
根を包むようにして植え穴に入れ、
先に混合しておいた土を埋め戻します。

植えつけ後は、しっかりとした支柱を添えてさし、
水をたっぷり与えましょう。

 

ブルーベリーは、同じ種類の違う品種を、
2本以上近くに植えなければ実がなりませんので、
注意してください。

 

 

 

ブルーベリーの肥料の与え方について

 

使用する道具

 

 

肥料を施す時期は、年に3回程度になります。
3月上・中旬(元肥)、
6月上旬(追肥)、
7月上旬(追肥)とります。

ただ、積雪などで3月に肥料が撒けない寒冷地や肥沃な土壌では、
11月上旬の秋肥を元肥とします。

 

 

なお、植え付けて2年~3年目ぐらいまでは、
ゆっくりと効く緩効性の化成肥料を使い、
速効性の肥料(化成肥料)は、
果実が安定してなり始めた成木になってから、
施すようにしましょう。

 

プロも愛用の人気植物活力液!
全ての植物にオススメ。
植物を超元気にする天然植物活力液「HB-101」

 

 

スポンサードリンク




 

ブルーベリーの水やりについて

「ブルーベリーは水で育てる」といわれるくらい、
生育には土壌の保水性のよさが必要です。

鉢植えやコンテナ栽培でも、
夏の高温乾燥時には鉢土の表面にマルチングし、
冬でも適度に土の表面が湿る程度の水やりをしてやることが必要です。

特に鉢植えの場合、実がなっている木を乾燥させると、
果実がしぼんで落ちてしまうので、
夏場は朝と夕の2回水やりしてください。

 

 

 

ブルーベリーの剪定の仕方について

 

使用する道具

 

 

ブルーベリーは、成長のために、
3年生位までは剪定は控えたほうが良いようです。

3年目以降の冬の時期に、
徒長枝(枝分かれせずに長く伸びた枝)は、
枝の先端1/3位をカットします。

切り口が斜めになるようにカットし、
切り口には融合剤(カルスメイト、もしくはトップジンMペースト)
をしっかり塗ってください。

上手くいけば、
枝分かれした枝の先端に花芽が着きます。
ブルーベリーの花芽は、
前年に伸びた枝の先端部分に付きます。

花芽分化は夏なので、
夏以降に先端部分を切ってしまうと花は咲きません。

混んでいる部分の枝を整理するくらいで良いと思います。
横枝を出させるためには、
ひょろっと伸びている枝を途中で切ると枝が出やすいです。

上部3分の1くらいを切るのがよろしいかと思います。

 

 

 

 

 

ブルーベリーの増やし方について

ブルーベリーの数を増やすときは、挿し木が一般的です。

1~2月頃、剪定した枝を利用すると効率的に数が増やせます。
ピートモスと鹿沼土を混合した土の中に、
切り落とした枝を挿しこみ、低温と過湿にならないよう管理します。

 

葉は、半分に切っておきましょう。

鉢植えならビニール袋などをかぶせて発根させ、
さらに1年ほど育てると立派な苗に育ちますよ。

 

 

 

ブルーベリーが紫色に色づいたら収穫します

ブルーベリーの収穫時期は、
サザンハイブッシュ系では5月から6月、
ハイブッシュ系では6月から7月、
ラビットアイ系は7月から8月です。

1粒ごとに果実全体が青紫色に変化してから、
4~7日後が収穫目安です。
軽くひねりながら摘み取りましょう。

 

 

収穫後に甘みが増すこと(追熟)はないので、
できるだけ早く食べましょう。

また、ブルーベリーは冷凍保存が可能ですので、
食べきれない分は、冷凍保存しましょう。

 

 

 

ブルーベリーの病害虫対策について

ブルーベリーの害虫対策について

 

使用する道具

 

 

アブラムシ

殺虫剤「ベニカR乳剤」や殺虫殺菌剤「ベニカグリーンVスプレー」を散布しましょう。
植えつけ時に殺虫剤「GFオルトラン粒剤」を植え穴に、さらに生育時には株元へ散布しておくと、アブラムシの発生を抑える効果が持続します。

 

 

毛虫

「ベニカベジフルスプレー」「ベニカ水溶剤」を適切な時期に散布します。

 

 

 

 

ブルーベリーの病気対策について

 

使用する道具

 

 

灰色かび病

殺菌剤「カリグリーン」、「サンケイオーソサイド水和剤80」を散布して防除します。

 

 

 

斑点病

殺菌剤「ベンレート水和剤」を散布します。

 

 

 

まとめ

ブルーベリーを育てるポイントは、
ピートモスを使ったPH管理と、
水やりです。

そこさえ気をつけると、
上手に育てることができますよ。

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の果樹苗の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

⇒果樹苗の育て方について(目次)

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました