アセロラの育て方について たくさん収穫するには? 効能は? 元気に育てる方法

アセロラは、高さ3mほどになる常緑の低木です。
主に、熱帯アメリカに自生します。

春から秋にかけて3~4回程度開花し、
花後約1か月で、
サクランボの形に似た赤色の果実が収穫できます。

「赤い宝石」「美肌フルーツ」ともいわれる果実は、
レモンの20~30倍ともいわれるほど豊富なビタミンCを含みます。

 

 

 

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アセロラの効能について

アセロラの栄養成分における最大の特徴は、
豊富なビタミンCであす。

成熟した果実には、
可食部100gあたりで1,000~2,000mg、
さらに完熟したものは4,000㎎以上にもなり、
ビタミンCの含有量は自然界のものでは最大です。

 

その他にも、βカロテンや、
ポリフェノールの一種であるアントシアニン、
ビタミンCの吸収を促進してくれるケルセチン、
赤血球の生産を助ける葉酸なども含まれます。

また、ナトリウムを体外に排出するカリウムも含まれ、
血圧を下げる効果も期待されます。

アセロラ

 

 

 

 

アセロラの育て方について

土づくりの仕方について

果樹用の培養土が適しています。

果樹用培養土

 

 

自分で配合する場合は、
赤玉土中粒7、腐葉土3の配合土を使用します。

 

 

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植えつけ方について

植えつけの時期は、
4~6月です。

寒さに弱いので、
鉢植えでの管理をお勧めします。

 

アセロラは、日光を好みますので、
日光がよく当たる場所を好みます。

逆に、日光が少ないと、
花が咲かなくなるので注意してください。

 

冬は水を控えれば0℃近くまで耐えますが、
室内の明るい窓際などで、
5℃以上の気温を保ちます。

 

アセロラは、1本でも結実します。

 

 

 

 

水やりの仕方について

鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、
しっかりと水を与えます。

 

ただし、冬場は乾燥気味に育てます。

 

 

 

 

肥料の与え方について

成長期の5月と7月、
9月の時期に緩効性の固形肥料を施すます。

固形油粕

 

 

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たくさん収穫するために

花が咲いても結実しないことが多いので、
トマトトーンやジベレリンを花全体に吹きつけるように散布します。

そうすることにより、
たくさんの実を収穫することが出来ます。

 

結実年数は、
3号ポットの小苗からで1~2年です

 

トマトトーン

 

 

ジベレリン

 

 

 

 

剪定の仕方について

4~10月の成長期間に、
1~2週間に1回くらいの間隔で、
随時枝先を剪定すると花芽がつきやすくなります。

 

ただし、強い剪定は4月に行います。
枝が混み合った部分は間引いて、
風通しをよくするようにします。

 

 

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増やし方について

挿し木で増やすことが出来ます。

 

時期は、4月~9月で、
枝を5~7cmほどの長さに切って、
バーミキュライトや赤玉土小粒などの清潔な用土にさします。

 

 

 

病害虫対策について

害虫対策について

カイガラムシ、アブラムシが発生します。

枝や葉が混み合うとカイガラムシが発生し、
日照が不足しがちな場所では、
アブラムシが枝先に発生します。

 

 

 

カイガラムシやアブラムシには、
ベニカ水和剤を使用します。

 

野菜、果樹、花など幅広い植物に使用できます。
有効成分が葉や茎から吸収されて植物体内にゆきわたり、
殺虫効果が持続する(アブラムシで約1ヵ月)。
すぐれた浸透移行性殺虫剤です。

また有効成分が葉の表から裏に移行しますので、
葉裏に隠れている害虫にも有効です。

コナジラミ、カイガラムシ、カメムシ、ケムシ、アオムシ、カミキリムシ、コガネムシ等の害虫にも効果的です。

 

ベニカ水溶剤

 

 

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病気対策について

アセロラは病気には強い性質がありますので、
特に心配いりません。

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の果樹苗の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

果樹苗の育て方について(目次)

 

 

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