夏の暑さに強い人と弱い人との差について 暑さに強くなるには

暑さ対策方法

日本の夏は、年々暑くなってきていますよね。

そして、暑さに強い人と弱い人がいます。
では、暑さに強い人と弱い人とは
一体何が違うのでしょうか?

そこで今回は、
夏の暑さに強い人と弱い人との差について
暑さに強くなる方法について紹介します。

スポンサードリンク

 

スポンサードリンク




夏の暑さに強い人と弱い人との差について

2~3歳までの環境の差です

体温調節で重要なのは、汗を出す汗腺です。
その数は人種差があり、200万~500万個で、
暑いエリアに住む人ほど多い特徴があります。
つまり、日本に住む日本人より、
ハワイの日系人の方が汗腺が多いということです。

日本人の汗腺の数は大体230万で、
2~3歳までの環境でその働きが変わってきます。

つまり、赤ちゃんの頃によく汗をかいておけば、
汗腺が鍛えられ、暑さの適応力を身につけるのです。

 

 

水分をこまめにとるのか、一気にとるのかの違いです

人間の水分含有量は、体重の50~60%です。
そのうち5%が脱水すると、めまいや立ちくらみなど軽い熱中症になります。

そして、2%の脱水だと、のどの渇きを感じるのですが、
それ以上だと、のどのセンサーが鈍り、渇きを感じにくくなるため、
普段からこまめに水分を取る人より、
まとめて水を飲もうとする人の方が、
脱水症状が引き起こされる恐れがあり、暑さに負けやすいのです。

 

大人になってからの環境の差

汗腺は、大人になってからも環境の影響を受けます。

外回りの営業マンは、日光を浴びて“汗腺力”が磨かれる上、
打ち合わせの合間にこまめに水分を取ることができますから、
一番、暑さに強いタイプです。

人事や経理、総務などの内勤は、
汗腺力”こそ鍛えられませんが、
ある程度自分の都合で水分を取ることができる点で、
暑さに負けることはありません。

危ないのは、内勤でありながら思うように水分を取れない部署の人です。
たとえば、銀行や携帯ショップ、役所の窓口の人、
百貨店や量販店の販売スタッフなどは、汗腺力が衰えやすい上、
仕事柄、脱水も続きやすいのです。
イベントスタッフなども要注意です。
内勤の人は、暑さの中でもランチに遠出したりすると、汗腺が鍛えられます。
危ない働き方の人たちが、
仕事帰りにビールやハイボールをガブ飲みすると、
のどの渇きが薄れたように感じても、
アルコールの作用で脱水が進んでしまいます。
そして、翌朝の通勤中に暑さでやられるのは、そんなケースなのです。

 

暑さ対策、冷却グッズ人気売れ筋ランキング

 

 

 

スポンサードリンク




暑さに強くなるには

5~6月の涼しい時期から、汗をかけるようにしておく

ちょっと暑い状況で、少し汗をかくくらいの運動を1日15~30分間、
週3~4回、1ヵ月程度続けみましょう。

さらに運動後の30分以内に、
たんぱく質と糖質を多く含んだ食品を摂取すると、
カラダの血液量が増えて、暑さに強い体になります。

普段あまり運動していない人は、
大股で早めに歩くことを3分間、その後3分ほどゆっくり歩いて、
それを繰り返してみて下さい。
コレを一日5回以上できれば、立派な15分の運動になります。

運動後のたんぱく質は10~20g、
糖質は15~30gくらい摂ると効果が高まります。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品で換算すると最低300gくらいになり、
一回に摂るのがちょっと多いという人は、
数回に分けたり、バリエーションとして豆などのタンパク質や、
おにぎりなどの糖類と組み合わせても良いと思います。

 

良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取する

夏バテ対策に特に重要なビタミンは、
糖質の代謝を助けるビタミンB群です。
疲労回復効果や、肌の健康を保つ働きがあり、
豚肉や精製していない穀類、豆類などに多く含まれます。

夏バテ防止食品として有名なうなぎは、
たんぱく質も多い上にビタミンの宝庫ですが、
特にビタミンAが多いことでも知られています。
ビタミンAは、粘膜を強くするので
疲れがちな胃を守る役割も期待できます。
また野菜や果物に多いビタミンCは、体の老化を予防したり、
紫外線の肌ダメージを防ぐ効果があります。
ただ、ビタミンCはタバコやストレスで消費されるので、
心当たりのある人は多めに摂りましょう。
血流を改善し、ホルモンの分泌を助ける作用のあるビタミンEは、
夏でも冷える女性におススメです。

ただし、ビタミンにも過剰症があるので、
できるだけ食事から摂るように、
サプリメントなどで摂る場合は、
一日の限度量を超えないようにご注意下さい。

もちろん暑くなってきたら、熱中症予防のためには水分が必要ですが、
基本は寝る前、起床時、入浴前後にコップ一杯(200ml)くらい、
あとは、コマメにのどが渇く前に少しずつ摂るようにしましょう。

とにかく、人間には「恒常性」という体を一定に保つしくみがあるので、
急激な変化は、本人が気づいていなくても
カラダには大きな負担がかかっています。
健康法は何でも、「徐々に」「コマメに」だと覚えておきましょう。

 

ビタミンサプリメントの売れ筋人気ランキング

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
暑さに強い人、弱い人の差は
汗を出す汗腺の働きの差です。

暑さに強くなるには、
夏本番になる前に汗腺の働きを良くする方法と、
水分のとり方にあります。

 

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の健康についても、
紹介していますので、参考にしてみてください。

健康について(目次)

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました