ジギタリスは成長すると、40cm~1.8mになります。
ジキタリスは元々は宿根草ですが、
日本の環境ですと、2年草と表記されています。
ジキタリスは暑さに弱く、
日本の環境ですと、夏に枯れてしまいますが、
環境しだいではこぼれダネで、
秋に芽を出し、(二年草なので)一年おきに花を咲かせることもあります。
私はジキタリスが好きで、
いくつか夏越しにもチャレンジしています。
夏越しが成功すれば、宿根草として何年も楽しむことができます。
ジキタリスは品種が色々あるので、
捜して、ご自分に合ったタイプの物を選んで下さい。
そこで今回は、
ジキタリスの育て方について
肥料の与え方・増やし方・きれいに咲かせ方・
病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します。
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目次
ジキタリスの育て方について
ジキタリスの土づくりについて
ジキタリスは、水はけと通気性に富み、
適度な保水性のある土が適しています。
赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1がお勧めです。
株間50cmくらいで植えると良いです。
ジキタリスの植替えの仕方について
ジキタリスの植え替え適期は、
花が咲いている5月~7月です。
私はジキタリスが好きで、庭には沢山植えています。
毎年の事ですが、5月頃寄せ植えに使ったりするために、
地植えのものを、植栽コテで丁寧に地あげして、
寄せ植えに使っています。
ジギタリスは結構強いですから、
今まで失敗をしたことがありません。
丁寧にそっと植え替えてあげれば大丈夫です。
ジキタリスの置き場性について
ジキタリスは元々は宿根草です。
でも、それは自生地の冷涼な気候の元での話です。
日本の暖地の夏場はジキタリスにとって過酷なんです。
ですから、栽培法を見ても、日本の場合は「二年草」と書いてあります。
夏場は枯れてもともと、
生き残ればラッキーくらいの感覚で育てたほうがいいですよ。
ただ、夏場に涼しい場所(家の北側の半日蔭)などで、
乗り切れることもあります。
私は、 鉢の下にレンガをかませて、
地面の熱が伝わらないようにしています。
うちの鉢で1鉢だけはこれで4年目になります。
あとは枯れちゃったけど・・。
ダメ元で試してみてください。
ジキタリスの肥料の与え方について
植えつけ時に、元肥としてマグアンプを用土に混ぜ、
3月の成長再開時にも同様の肥料を追肥します。
ジキタリスの水やりの仕方について
土の表面がよく乾いたら、
たっぷりと水やりします。
ジキタリスの剪定の仕方について
花穂の上位の蕾が咲いたころ、
花茎を根元から切り取ると、
その下の節から細い側枝が伸びて二番花が咲きます。
採種しない場合は速やかに花茎を切り取ります。
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ジキタリスの支柱の立て方について
花茎の長く伸びるタイプのジキタリスは、
支柱が無いとどうしても花茎が倒れてしまうので、支柱は必須です。
支柱を立てる位置は、花が固まって咲く花芽の部分ではなく、
それより下の花茎の部分に支柱を誘引します。
誘引は「8の字型」に針金などが入った誘引テープで行いますが、
支柱側はずれないようにきつく結わえ、花茎側はゆったりと結わえます。
花茎側をあまりきつく結わえると、
誘引テープが花茎に喰い込んで、
花茎が折れ易くなる恐れがあるので注意して下さい。
誘引は一度に行うのではなく、花茎の成長に伴って、
下部から徐々に成長する花茎の上部に上がっていくように結わえていきます。
ジキタリスの増やし方について
ジキタリスは、差し芽と種まきによって増やすことができます。
ただ、ジギタリスは苗を育てたほうが簡単ですよ。
一部は宿根化するものもあるようですが、
手入れがかなり大変で、来年上手く咲くかどうかは微妙です。
子株が出来る事は少なく、株分けをするのは難しいので、
親株は掘り上げて深めに植えなおすことです。
実生の場合、今年出来た種は来年芽を出しますが、
苗の育ちが悪いと次の年咲かず、翌々年になることがあります。
こぼれ種でよく増えるので、
苗を肥培する事です。
ジキタリスには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
ジキタリスの病害虫対策について
ジキタリスの害虫対策について
使用する道具
アブラムシ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒アブラムシの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
ジキタリスの病気対策について
特にありません。
まとめ
ジキタリスは本来は宿根草ですが、
耐暑性が弱く、暖地では半日陰に植えても夏に枯死することが多いため、
多くは二年草として扱われます。
私は、 鉢の下にレンガをかませて、
地面の熱が伝わらないようにしています。
うちの鉢で1鉢だけはこれで4年目になります。
あとは枯れちゃったけど・・。
ダメ元で試してみてください。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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