エキザカムは、
ほのかに香る涼やかな小花が、
秋まで次々と咲きます。
花色は基本種の青紫の他、白、ピンクです。
一重咲きの他、八重咲き品種も流通しています。
花は長い花期の間、次々と開花します。
室内の暖かい場所で管理すれば冬の間も花を咲かせます。
そこで今回は、
エキザカムの育て方について、
紹介します。
スポンサードリンク
エキザカムの花言葉について
エキザカムの花言葉は、「あなたを愛します」です。
ほんのり甘い香りがする可愛い小花を
たくさん咲かせるエキザカムの姿が、
まるで愛の告白をする少女のように見えることから、
由来するともいわれます。
エキザカムの育て方について
土づくりについて
水はけのよい土なら、
一般の草花用培養土が利用できます。
市販のポット苗から育てるのであれば、
それほど用土は選びません。
ただ、種から育てる場合は、
立枯病に弱い為、堆肥系統や腐葉土を含まない土で育てましょう。
また、基本的には日当りを好みますが、
真夏の直射日光を嫌い、
半日陰や明るい室内でも良く育ちます。
スポンサードリンク
肥料の与え方について
乾燥と過湿を避け、
ゆるやかに効く肥料を定期的に与えると良いでしょう。
冬は室内に入れます。
水やりの仕方について
エキザカムは、乾燥に強い特徴があります。
多肉質の茎や葉に水分を蓄えています。
庭植えの場合は、
根付いたらほとんど水やりの必要ありません。
鉢植えの場合は、多湿に注意し、
用土が乾いてからたっぷりと与えます。
スポンサードリンク
増やし方について
3~4月の播種、
または6~9月の挿し芽で増やすことができます。
種まきの場合は、タネが微細なので、
タネまき専用の用土を使用するほうが無難です。
発芽温度が20℃~25℃と高めなので、
暖かくなってから蒔いて下さい。
本葉2~3枚程度になったらポット上げし、
ポットに根が回ったら定植して下さい。
病害虫対策について
アブラムシやハダニや灰色かび病が発生することがあります。
アブラムシやハダニが発生したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
草花、花木や庭木の幅広い植物に使える殺虫殺菌剤です。
害虫に対しては速効性と持続性があります(アブラムシで約1カ月)。
病原菌の侵入を防いで病気も防除します。
灰色かび病が発生したら、
ダコニールで対処しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメント