ストレリチアは、
大きく分けて、有茎種と無茎種に分けられます。
有茎種は、「オーガスタ>」「ニコライ」です。
無茎種は、「レギネ」です。
レギネの中にオレンジの花と黄色の花「マンデラズゴールド」があります。
も一つは「ノンリーフ」です。
ノンリーフの中に 「ジャンセア」(葉が無い品種)と、
「バービフォリア」(葉がある品種)がございます。
も一つ似ているのが 「旅人の木」
こっちの植物のほうが 緩やかな曲線です。
ストレリチアは、おおむね大型で
草丈は1m~大きなものでは10mを越します。
そこで今回は、
ストレリチアの育て方について
肥料の与え方・増やし方・きれいに咲かせ方・
病害虫対策など、元気に育てるコツを紹介します。
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目次
ストレリチアの育て方について
ストレリチアの土づくりについて
植え込み用土は特には選びませんが、
通気性がよく腐植の多い土壌を好みますので、
排水のよい土(赤玉土やバーミキュライト)と
腐植性の土(腐葉土やピートモス)を混ぜて植えるとよいでしょう。
市販の用土ですと、
観葉植物の土が適しています。
ストレリチアの植替えの仕方について
5月に植え替えするといいです。
植え替えが大変な植物でもあります
太い根で鉢の中がパンパンになりやすいので、
鉢を壊さないといけなくなる事がよくあります。
根が鉢の中にいっぱいに詰まってきたら、植替えが必要です。
一回り大きな鉢に移すのですが、
その時、鉢と同じ形になっている根をほぐし、
長すぎる根を切り詰めます。
地上部も少し整理するほうが安全です。
ストレリチアの肥料の与え方について
肥料を与える時期は、肥料は春から秋の間で、
この間に、2回~3回、ゆっくり効くタイプのマグアンプを適量与えます。
ストレリチアの水やりの仕方について
ストレリチアの根は、
水分をたっぷり蓄えられるような構造(多肉質)になってます。
ですので、乾燥に強い植物です。
春から秋はよく生長するので、
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
冬は寒さで成長が鈍るので、
水やりの回数を減らして乾かし気味に管理します。
ストレリチアの置き場所について
ストレリチアは、南国の太陽をガンガン受けて育ちます。
冬越しは室内に取り入れますが、
夏の間は、屋外で太陽にしっかり当てて、
かっちりとした株に育てます。
ずっと室内で育てていた場合は、
急に夏の炎天下に置くと、葉焼けや照り返しで根を痛めたりしがちですので、
少しずつ日光や外気温にならし、
数週間ほどで炎天下でも大丈夫になるように、
あせらずに移行するといいと思います。
置き場所も、コンクリート面ではなく、
すのこを敷くなど、照り返しにご注意ください。
越冬温度は3℃前後です。
急激な温度変化はよくありません。
環境によっても異なりますが、
常時20℃前後に加温したところが望ましいです。
ストレリチアの剪定の仕方について
枯れた葉は早めに切り取り、新芽が出てきたら、
マグアンプなどの緩効性肥料を少し鉢土の上に置いてあげると、
生長がスムーズになります。
また、中心から葉が出てくるだけなので、
一度傷付いた葉は切るしかないです。
ストレリチアの増やし方について
ストレリチアは、株分けと種まきで増やすことができます。
お勧めは株分けです。
株分けはふつうの宿根草と同じです。
ただ大型だというだけです。
大型ですから作業は厄介です。
株分けは、作業する1週間くらい前から水を切り、
(乾かすと土がほぐれやすく株分けしやすくなります)
鋭利なナイフなどで株の根元に切り込みを入れて株を分けます。
それを一つずつ新しい用土で植えていきます。
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ストレリチアには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「害虫が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は害虫の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
ストレリチアの病害虫対策について
ストレリチアの害虫対策について
使用する道具
ナメクジ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒ナメクジの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
カイガラムシ
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⇒カイガラムシの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
ストレリチアの病気対策について
使用する道具
すす病
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒すす病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
まとめ
ストレチアは日光大好きなので、よく日に当ててください。
水やりは乾いたら、たっぷりあたえるでいいと思います。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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