ディフェンバキア・カミーラは、
室で育てる観葉植物として人気があります。
白や淡い黄色の斑が入った葉っぱが特徴です。
ディフェンバキア・カミーラじは、
葉っぱの模様が美しいサトイモ科の常緑樹で、
冬の寒さと、直射日光が苦手です。
また、株全体にシュウ酸カルシウムという毒を含んでいるため、
葉っぱや樹液に触ると皮膚が荒れてしまいます。
そこで今回は、
ディフェンバキア・カミーラの育て方について
肥料の与え方・増やし方・病害虫対策など、
元気に育てるコツを紹介します。
スポンサードリンク
ディフェンバキア・カミーラの育て方について
ディフェンバキア・カミーラの土づくりにについて
ディフェンバキア・カミーラは、
水はけの良い土が適します。
冬は室内で育てることを考えると、
腐葉土よりもカビの生えにくいピートモスがお勧めです。
赤玉土5:ピートモス3:バーミキュライト2の割合で混ぜた土を使用します。
ディフェンバキア・カミーラの植替えの仕方について
ディフェンバキア・カミーラの植え替え時期は、5月~7月です。
根詰まりを起こすと、
下葉から枯れる事が多いので、
鉢の中が根でいっぱいになったら、
一回り大きな鉢に植え替えましょう。
ディフェンバキア・カミーラの肥料の与え方について
5~10月にかけて、
1ヶ月に1回ゆっくりと効くマグアンプを株元に置きます。
もしくは、10~15日に1回液体肥料を与えます。
ディフェンバキア・カミーラの水やりの仕方について
水は鉢の表土が乾いたら、
鉢底から出るようにたっぷりとあげて下さい。
寒さには弱いので冬場は乾ききってからあげます。
また、湿度を好むので葉水(霧吹き)をあげると良いですよ。
空調を効かせている部屋なら尚、あげる方がベストです。
ディフェンバキア・カミーラの剪定の仕方について
葉が黄色く変色した時は、
根元から取り外してやりますが、
汁に毒があるそうなので直接触れないように気をつけてください。
剪定の時期は、5月~6月で、
丈が伸びすぎたり、下バランスの悪くなった場合は、
地際から2~3節の位置で茎を切り落とします。
ディフェンバキア・カミーラの置き場所について
春~秋にかけては半日陰で管理しましょう。
外に出して育てる場合は、
最低気温が13℃以上になった頃が目安です。
ただ、真夏の直射日光に長時間あたり続けると、
葉やけを起こしますので、置き場所に気をつけましょう。
ディフェンバキア・カミーラの冬越しの仕方について
ディフェンバキア・カミーラは、冬の寒さに弱いです。
最低でも10度くらいには保たないと、うまく育たないでしょう。
高温多湿を好むディフェンバキアにとって、
冬はは厳しい時期です。
水やりは極力控えて、
(土が完全に乾くまでガマンして下さい)
出来るだけ暖かい明るい所で、時々葉水を与えて管理します。
夜間はダンボールをかぶせるなどして、
温度を確保してあげて下さい。
万が一葉が枯れて丸坊主になっても、
株がシッカリしていれば来春気温が上がってきたら、
新芽が出てきますので頑張って冬越しして下さい。
ディフェンバキア・カミーラの増やし方について
ディフェンバキア・カミーラは、挿し木で増やすことができます。
時期は5月~6月が適期です。
雑菌が入って腐敗することがあるので、
さし木する前に切り口の表面を乾かしておきましょう。
葉の付いている頂点の部分は、
そのまま鉢植えにすると、すぐに楽しめます。
葉の付いていない部分も2~3節に切り分けて、
土に挿しておくと節から小さな芽が出て来ます。
いずれも、乾かさないように日陰で管理すると、
3週間程度で根が出て生育をはじめます。
スポンサードリンク
ディフェンバキア・カミーラの注意点について
日光が足らないと、下葉が枯れてきます
ディフェンバキア・カミーラは、
強光に弱く、光が強いと日焼けしやすいのですが、
光線が不足すると葉色が悪くなり、
姿が乱れ、下葉が黄変して枯れてきます。
耐陰性がやや強いほうですが、
本来はやや明るい日陰での栽培が適しています。
夏は日陰に、
冬は明るい場所に鉢を置いて栽培すると良いようです。
ディフェンバキア・カミーラには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
ディフェンバキア・カミーラの病害虫対策について
ディフェンバキア・カミーラの害虫対策について
使用する道具
ハダニ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒ハダニの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
ディフェンバキア・カミーラの病気対策について
使用する道具
炭疽病
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒炭疽病(たんそびょう)の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
まとめ
ディフェンバキア・カミーラは、
元は熱帯ジャングルの下草ということで、
日光をあまり好みません。
湿度が高いのを好み、
葉っぱが濡れているのが好きなので、
時々葉水を与えてあげましょう。
また、低温に弱いので冬は保温するようしましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメント