セロームは、大きな葉っぱが特徴の観葉植物です。
一年中風通しのいい明るい室内で管理します。
セロームを丈夫に育てるには、
葉っぱのふき取りが重要です。
セロームの葉は大きいので、
すぐに埃が溜まってしまいます。
埃が溜まるということは乾燥しているということ、
乾燥しているとハダニが発生します。
そこで霧吹きで水をかけてやったり、
濡れたタオルやティッシュで葉っぱを吹いてあげましょう。
そこで今回は、
セロームの育て方について
肥料の与え方・増やし方・病害虫対策など、
元気に育てるコツを紹介します。
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目次
セロームの育て方について
セロームの土づくりについて
市販の観葉植物の土が適しています。
セロームの植え方について
植え替え時期は5月か6月が理想的とされていますが、
冬以外ならばそれほど気にしないでください。
⇒セローム
根を剪定して、鉢増しなし植え替えをしていき、
株が成長して見た目や重さのバランスが悪くなったら鉢増し…
という風にしていきます。
鉢から抜き、土を軽く落として根をあらいます。
洗いながらほどきます。
長く、太く、古い根が剪定する根、
短く、良く分岐している新しい根が残す根です。
短い根はないけど、
株元近くに分岐やひげねがある奴があればそれを残します。
残す分は1〜3本あれば充分なんですが、
初めて根を剪定する、沢山生えてるのでがっつり切るのが怖かったら、
四方に4本とか、5本とか放射状にのこせば結構安心です。
切る根は、付け根からハサミてすぱっと切ります
出来れば新しい土に植え付けます。
普通に観葉植物用土だけでもいいですが、
ゼオライトを底にパラパラして、
用土にもまぜこむとよりいいです。
根が減るとバランスが悪くなるので、
箸で土を突いて、
下に洗面器等置いてメネデール希釈水をたっぷりやります。
しばらくおいておくと、
鉢全体がびたびたになるので鉢皿に戻し、
初回だけ鉢皿にメネデール希釈水が溜まったままにします。
それが自然に乾いて、土の表面が乾いてきたら、
またメネデールをたっぷりやります。
セロームの肥料の与え方について
肥料は4〜9月に、
液肥やマグアンプを与えます。
セロームの水やりの仕方について
水やりは、鉢土が乾いてから、
たっぷりやるのがよいです。
空中の湿気は好むので、
葉に時々霧吹きしてあげるのはいいですが、
土は常時湿っていない状態の方が元気です。
セロームの置き場所について
置き場所は、秋〜春は暖かい日当たりが良い窓辺に置きます。
夏は半日陰〜日陰がお勧めです。
夏の直射日光は葉焼けしやすいが、
明るい所に置くと茎が短くて濃い色の葉が出ますよ。
結構日陰好きなので、
エアコン直撃だけ避ければどこでもOKです。
寒い時期は、5℃を下回らない室内で管理した方が安心です。
寒さで葉が枯れて落ちることがありますが、
根が生きていれば春には新芽を出すので様子を見ましょう。
冬場の育て方は難しいですが、
室内なら十分に冬越しできる丈夫な植物です。
セロームの剪定の仕方について
セロームが順調に育つと、
幹の下から、ちょっと葉っぱの形が違う
脇芽が出てきます。
脇芽は見栄えが悪いので、
摘んで捨ててしまいます。
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セロームの増やし方について
セロームは子株がよく発生します。
引っ張って取るか、よく切れるカッターなどで子株を切り離し、
親から離れた跡の切り口を乾かしてから植えつけます。
切り口を乾かさずに植え付けると、
腐る原因になるので注意してください。
時期は5月から6月が理想的です。
セロームには、HB101がお勧めです
HB101は、宣伝がすごかったので、
初めて使ってみました。
効果は気がついたら「病気が出なくなっていた」です。
以前に定期的にやっていました。
実感がわかずに辞めました。
そして気がついたら、
使用している時は病気の症状が出なかった。
辞めたら発生した、です。
それと最近口角のところが割れてきたのですが、
101を塗ったら治った、です。
もちろん治る時期だったのかもしれません。
できたのに気がついて塗って2、3日で良くなりました。
セロームの病害虫対策について
セロームの害虫対策について
使用する道具
ハダニ
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒ハダニの退治・駆除・予防の仕方について 農薬を使用しない方法や効果的な農薬・おすすめの方法を紹介します
カイガラムシ
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セロームの病気対策について
使用する道具
軟腐病
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒軟腐病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
すす病
こちらの記事も参考にしてみて下さい
⇒すす病の原因や症状について 感染前の予防方法・お勧めの治療方法(農薬)について紹介します
まとめ
セロームは、
割りと冬越しがしやすい観葉植物になります。
セロームは、ハダニが発生しやすいので、
葉水をこまめにして、
対処しましょう。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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