四季なりイチゴの育て方について 上手に美味しく育てるコツを紹介します

四季なりイチゴは、
初夏から秋までと収穫期間が長く、
果実は小ぶりで料理材料にピッタリです。

最近では改良が進み、
大粒の品種や一季なりに負けないほどの甘みを持つ品種も増えてきました。

強健で育てやすく、良くそろった苗になります。

そこで今回は、
四季なりイチゴの育て方について、
紹介します。

 

 

 

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四季なりイチゴの花言葉について

四季なりイチゴの花言葉は、
「甘い香り」「幸福な家庭」です。

根元からランナーを長く伸ばして、
すぐに根を張り、芽を出して増えていく姿を、
家族にたとえたのでしょうね。

四季なりイチゴ

 

 

 

 

四季なりイチゴの育て方について

土づくりの仕方について

イチゴ専用の土を使用します。

自分で配合する場合は、
赤玉土(小粒)6:腐葉土3:ピートモス1の割合で混ぜた土を使用します。

イチゴ培養土

 

 

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植えつけ方について

日当りと水はけの良い場所を好みます。

植えつけの時期は、4~5月です。
株間は20cmほどです。

一番大事にすることは土へ植える深さです。
茎の根本(クラウン)は四季なりイチゴの成長点なので、
土に埋めてしまうとうまく成長できません。
クラウンを土の中に埋めないで植えるようにしましょう。

 

 

 

 

水やりの仕方について

鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。

 

地植えの場合は、
特に水やりの必要はありません。

自然の雨のみで大丈夫です。

 

 

 

 

肥料の与え方について

株を充実させるためには、
肥料切れを避けます。

肥料を与える時期は、
花の開花時と実を収穫した後です。

実をつけることにたくさん栄養を使うため、
収穫を続けたい場合は定期的にリン酸が多く含まれた肥料を
与えることがとても重要です。

有機質の肥料や配合肥料を与えると、
味がのっておいしくなりますよ。

配合肥料

 

 

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プランター栽培の場合は、人工授粉をします

本来は、蜂などの昆虫によって、
自然に受粉するのですが、
ベランダや室内で育てられる方は、
昆虫による受粉が難しいので、人工授粉を行います。

毛筆の筆や綿棒などを使い、
開花している全ての花の中心を軽く撫でてあげましょう。

 

 

 

 

増やし方について

四季なりイチゴの株の増やし方は、
時々株元から伸びてくるランナーという長いつるを使います。

親株からランナーが伸びたら、
ランナーの先を用意したポリポットにおき、
U字に曲げた針金で土に固定します。

すると数週間で子株の根がしっかり張ります。

 

 

 

 

病害虫対策について

アブラムシやハダニ、ナメクジが発生します。

シルバーマルチを使用することにより、
害虫を多少防ぐことが出来ます。

シルバーマルチ

 

アブラムシやダニがついたら見つけ次第捕殺します。
薬剤散布も有効です。

害虫が発生したら、オルトランが効きます。

2つの浸透移行性殺虫成分が植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る効果が持続します。
葉の裏・土の中など、直接殺虫剤がかかりにくいところにいる害虫も、
効果的に退治します。
土にばらまくだけで植物に吸収され、
植物全体を害虫から守る予防的効果が約1ヵ月(アブラムシ)続きます。

オルトランDX粒剤

 

 

 

最後に

最後までご覧いただき、
有難うございます。

 

その他の野菜の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。

野菜の育て方について(目次)

 

 

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