アスチルベは日本の山野にも自生する多年草です。
粟粒のような小花を無数につけます。
和洋どちらの庭にもなじみ、
いろいろな表情を楽しむことができます。
花壇でたくさんの花穂が風にゆれる姿はとても可憐です。
そこで今回は、
アスチルベの育て方について、
紹介します。
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目次
アスチルベの花言葉について
アスチルベの花言葉は、
「恋の訪れ」、「自由」、「繊細」です。
アスチルベの茎の先の蕾から咲かせるふわふわの花姿から、
年頃を迎えた少女を重ねたのでしょう。
アスチルベの育て方について
土づくりについて
用土は、赤玉土と腐葉土を混ぜ込んだ土を用いましょう。
日当りを好みますが乾燥を嫌うため、
半日陰ぎみの場所に植えた方が良く育ちます。
アスチルベの植え付け時期は、
2月から3月にかけてが適期です。
また、晩秋に植えることもできます。
秋植えすることにより、
5月から9月ごろまで開花を楽しむこととなります。
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肥料の与え方について
4月から5月の成長期と、
10月ごろに緩効性肥料を与えます。
量が多かったり、濃度が高いと根が傷むので、
数回に分けて少しずつ施すのが安全です。
水やりの仕方について
アスチルベは乾燥が苦手なので、
土の表面が乾いていたらしっかり水を与えます。
特に鉢植えでは、
水切れすると葉がチリチリに枯れやすく、
蕾も枯れて咲かないことがあります。
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増やし方について
株分けで増やすことが出来ます。
3~4年に1回は株分けした方が健全に育ちます。
3月または10月頃に行います。
病害虫対策について
アブラムシ、ヨトウムシ、ナメクジ、ハダニが発生しやすいです。
発生を確認したら、
ベニカXファインスプレーを散布しましょう。
また、
水はけが悪いと梅雨どきを中心に、
白絹病や灰色かび病が発生します。
発生したら、ダコニールで対策しましょう。
広範囲の病気に防除効果がある、
総合殺菌剤です。
ダコニールに対する耐性事例が見つかっていませんので、
お勧めの農薬になります。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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