ウッドラフは、真直ぐ伸びた茎に6~10枚の葉を輪生して、
茎の先に星型の白い小花をたくさんつけます。
葉には芳香成分クマリンが含まれ、
乾燥させるとより強くなります。
本州の中部以北に自生しています。
山林の中の、湿気のある明るい日陰で見かけることができます。
そこで今回は、
ウッドラフの育て方について、
紹介します。
スポンサードリンク
目次
ウッドラフの花言葉について
ウッドラフの花言葉は、
「永遠」「復活」「穏当な価値」「永遠の命と歓喜」です。
ウッドラフの育て方について
土づくりについて
森林の中など半日陰で、
チッ素分の多い湿った土を好みます。
赤玉土6:腐葉土4で混ぜた土などを使用します。
水やりについて
適度な湿り気を好みます。
鉢植えの場合、
土の表面が乾きかけたらたっぷりと水を与えます。
地植えの場合は、
土の表面が白っぽく乾いていたら水を与えます。
真夏や長雨時は乾燥ぎみに管理しましょう。
スポンサードリンク
肥料の与え方について
肥料は控えめにします。
春~秋に月1回液体肥料を、
水やり代わりに与える程度で充分です。
肥料が多いと逆効果で、
葉が傷んだり株が枯れるので注意します。
増やし方について
株分け、タネまきで増やすことができます。
株分けは、春か秋に伸びた地下茎を分けます。
種まきの場合は、
10月に播種してふやします。
ただし、新鮮な種子でないと発芽しにくいです。
スポンサードリンク
利用方法について
生の若葉や花をサラダなど、
乾燥させたものをポプリやサシェに利用します。
乾燥させる場合は6月~8月に茎ごと刈り取り、
風通しの良い日陰で逆さに吊して充分干してから利用します。
また、ハーブティーには、
リラックス、利尿、強壮作用があります。
もんだ葉には止血効果があります。
はうように広がるので、
樹元に植えてグランドカバーにしても良いでしょう。
病害虫対策について
病気は発生しにくいですが、
乾燥するとハダニが発生することがあります。
ハダニには、ダニ太郎を散布します。
植物に寄生する各種のハダニ、サビダニを効果的に退治します
すぐに繁殖する性質があり、
退治の難しいハダニの各生育段階(卵、幼虫、成虫)
で作用して効きめが続きます。
⇒ダニ太郎
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
コメントを残す