ウスリーヒバは、
春から秋は緑色で落ち着いた雰囲気ですが、
冬はチョコレートのような茶色となるコニファーです。
枝は放射状に少し下垂しながら広がります。
低木のコニファーで、
冬にここまで見事な茶色になる品種は貴重です。
そこで今回は、
ウスリーヒバの育て方について、
紹介します。
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ウスリーヒバの育て方について
土づくりについて
苗よりも一回り大きな鉢の鉢底に、
鉢底網を敷いて鉢底石を入れます。
そして、赤玉土(中粒)5~6:腐葉土2:鹿沼土かピートモス2~3の割合で
混ぜた土と苗を一緒に植え付けましょう。
最後に水やりをしてください。
耐寒性があり、乾燥にも強いですが、
夏の暑さにやや弱いため、
関東より以西では半日陰くらいの所に植えた方が良いでしょう。
水やりの仕方について
土の表面が乾いたら、
たっぷり水を与えます。
夏場は乾燥に気をつけながら、
午前か夕方の水やりがおすすめです。
冬は、水が凍らないよう午前中にすませましょう。
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肥料の与え方について
生育が活発になる3月と6月末に、
化成肥料を根元に与えます。
地植えの場合は、3月に油かすなど
窒素分の多い肥料を根元に施し、
生育を促してあげましょう。
病害虫対策について
夏場にハダニが発生することがあります。
発生したら、ダニ太郎を散布します。
植物に寄生する各種のハダニ、サビダニを効果的に退治します
すぐに繁殖する性質があり、
退治の難しいハダニの各生育段階(卵、幼虫、成虫)
で作用して効きめが続きます。
⇒ダニ太郎
また、通気性が悪くなると、
スス病、赤星病、葉枯病が発生します。
発生したら、
トップジンを散布します。
カビ類(糸状菌)が原因で起こる花と野菜の
広範囲の病気に効果があります。
病原菌の侵入を防ぐ予防効果と、
侵入した病原菌を退治する治療効果を
兼ね備えている浸透性殺菌剤です。
最後に
最後までご覧いただき、
有難うございます。
その他のお花の育て方も、
紹介していますので、参考にしてみてください。
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